毎年、日本流行色協会が“この1年を象徴するであろう色”を発表しているのをご存知ですか?
2018年は「ビジョナリーミント」という色でした。確かに、ミント色のアイテムやチョコミントのお菓子なんかもたくさん見かけましたよね。
気になる2019年の色は「アウェイクオレンジ」なのだとか。
今はピンとこなくてもジワジワと流行る可能性は大です。しかも、オレンジならメイクにも取り入れやすいので、抑えておいて損はなし!
という事で、今回はオレンジを使ったメイクをご紹介します♩
アウェイクオレンジとは?そもそもなぜ、アウェイクオレンジなのでしょうか。
この色は「覚醒・気づき」を意味し、パワハラやセクハラなどが次々と発覚した2018年を経て、明瞭な意識で未来に踏み出すという前向きなエネルギーを表しているのだそう。
そんなオレンジを使って、メイクにも覚醒や気づきがあると素敵ですよね♩
オレンジを目立たせる?馴染ませる?オレンジをメイクに取り入れる時に気をつけたいのが「目立たせたいか、馴染ませたいか」をはっきり決めておくことです。
オレンジはもともと人間の肌に存在している色なので、発色度合いによっては存在感を失うことがあります。
また、アイシャドウで使う事の多いブラウンやベージュとも相性が良い分、馴染み過ぎてブラウンの方が目立ってしまうこともあるんです。
けれど、馴染みが良いからこそチークやリップにも使えるというメリットもあります。
おすすめのオレンジメイクその①赤毛のアンをイメージしたようなオレンジチークでキュートに仕上げるメイク。
こちらはカジュアルなファッションやカントリーチックでガーリーなワンピースなどと合わせると最高にかわいいですよ♡
How To Make UP リップ … ナチュラルに血色感のあるグロスを使う アイシャドウ … ベージュ系でナチュラルに チーク … 発色の良いオレンジチークを使う!(ここでコーラル系やピンク系の肌馴染みの良いオレンジ色を使うと、主役がボケてしまいます) アイラインとマスカラにブラウンを使うのがポイント元気な雰囲気にしたいので、アイラインとマスカラにはブラウンを使います。
1.アイライン … 縦長の丸みのある目の形の印象にしていくため、アイラインは目尻より3mm前後の長さする(真っ正面を見た時の黒目の位置の辺りを少し太めに描き足す)
2.マスカラ … まつ毛はビューラーで全体的にしっかり上げておき、マスカラを根本からしっかり塗る(黒目の上の辺りを重ね塗りし、目尻より真ん中に注目がいくように仕上げる)
このポイントを重視することで、縦長に大きな目の印象になり元気で若々しい目元に仕上がります♡
おすすめのオレンジメイク②2つ目のおすすめが、個性派向け、垢抜け感たっぷりのオレンジアイブロウをメインにしたメイクです。
このメイクでは、オレンジのマスカラやマルチカラーなどを使って、眉の色そのものをオレンジにしてしまいます!
How To Make UP アイシャドウ … スモーキーなグレーやカーキがおすすめ リップ … オレンジ色が強めの朱赤で、とことんおしゃれに仕上げる チーク … ベージュカラーを顔の立体感を出す程度に入れる オレンジアイブロウの時は立体感を意識するアイブロウがオレンジになると眉の印象が薄れるため、目元と唇をはっきりさせないと、顔がのっぺりした印象になってしまいます。
なので、クールな印象のグレーやカーキなどのスモーキーカラーと、イキイキとした印象のオレンジとの間を取り持つ役割として、肌はツヤ感のあるファンデーションを使うのがポイントです。
これで、個性的なファッションにも負けない、顔が主役になるメイクが完成するはず♡
自分に似合うオレンジを探してみてオレンジメイクは可能性がいっぱいです。
ぜひ2019年の色を先取りして、誰より早く自分に似合うオレンジカラーのアイテムを見つけてみてはいかがですか?