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メリー・ポピンズは「今までで一番共感できたキャラクター」 エミリー・ブラントが明かす

2019年01月07日 14:11  リアルサウンド

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 2月1日に全国ロードショーされる『メリー・ポピンズ リターンズ』より、主演を務めたエミリー・ブラントのコメントが公開された。


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 本作は、1964年に公開された『メリー・ポピンズ』の続編。突然空から現れたちょっぴり上から目線の魔法使いメリー・ポピンズが、母親を失い悲しみに暮れるバンクス家の父親マイケルや子供たちに、時に厳しく時に優しく“美しい魔法”を使いながら人生を楽しむヒントを教えていく。


 主演のブラントは、自身が演じたメリー・ポピンズについて、「彼女は本当に強烈な個性を持つキャラクターよ。でも突然やって来て、人々を救ってくれるスーパーヒーローのような存在なの」とコメントし、「見返りを全く求めない彼女の行動に共感できたの」と明かしている。


 ブラントが「メリー・ポピンズは本当に個性的で強烈なキャラクターなの」 と言うように、彼女は空から降って来たり、しゃべる傘を持っていたり、一風変わった魔法使いだ。予測不能な彼女の魔法は、バスタブから探検が始まったり、動物たちと一緒に踊ったり、ワクワクさせられて誰もが心躍るものばかり。ブラントは「メリー・ポピンズは問題を解決するのが得意でしょ? 全てを失ってしまったバンクス家に再び笑顔が戻るよう、魔法を使ってあるべき姿に正していくの。それってまるでスーパーヒーローみたいだわ。でも魔法で何でも解決するわけではなくて、『希望を失ってはいけない』ということを教えてくれるところが大好きなの」と、メリー・ポピンズは“スーパーヒーローのような存在”だと語る。


 これまでも様々な役柄を演じてきたブラントだが、メリー・ポピンズは今まで演じてきた中で、一番共感できたキャラクターだったそう。「魔法使いのメリー・ポピンズは、私がこれまで演じてきた中で一番共感できるキャラクターだった。なぜなら、メリー・ポピンズは自分のためではなく誰かのために行動するからよ。彼女は何かをしたことの見返りをもらうことなど考えていない。だからメリーは窮地に立たされているバンクス家に何が本当に大切なことなのかを魔法で教えて、役目が終わったら去ってゆく。それって究極の寛大さだと思うし、メリーのそうした行動にはとても共感できたわ」とその理由を明かしている。(リアルサウンド編集部)