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3月に鈴鹿サーキットで開催の『モースポフェス2019』にSF19が全車集結。恒例のデモラン披露

2019年01月07日 14:01  AUTOSPORT web

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SF19は、2018年10月末に鈴鹿で行われたスーパーフォーミュラ最終戦でもデモランを披露した
3月2~3日に鈴鹿サーキットで開催される『モースポフェス2019 SUZUKA~モータースポーツファン感謝デー~』に2019年の全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するマシンが集結。新型シャシー『SF19』によるデモラン『SUPER FORMULAオープニングラップ』が行われる。

 これまで行われてきたモータースポーツファン感謝デーが、トヨタ自動車と本田技研工業、モビリティランドの共催によって生まれ変わる形で誕生する『モースポフェス2019』。メーカーの垣根を超えたさまざまなプログラムでモータースポーツの魅力を発信していくイベントだ。

 これまでWRC世界ラリー選手権に参戦しているトヨタ・ヤリスWRCや佐藤琢磨が第101回インディ500を制した際の愛車ダラーラFW12、2019年カラーをまとったレッドブル・ホンダF1マシンのデモランなどの開催がアナウンスされており、ここに新たなプログラムが加わった。

 今回開催が決定したスーパーフォーミュラ・オープニングラップは、シリーズ開幕前に参戦する全チームが一堂に会し、本番さながらの走りを披露するもの。毎年恒例のプログラムとなっているので、その走りを目にした方も多いはずだ。

 ただし、今回のスーパーフォーミュラ・オープニングラップはこれまでとは一味違う。2019年から導入される新型シャシー『SF19』が揃う初の機会となるからだ。

 ダラーラが開発したSF19は、F1の最新トレンドを取り入れた空力デザインやリヤウイングに配されたLEDライト、そして頭部保護デバイス“ハロ”の導入など、これまでのSF14から大きく変貌を遂げた1台。

 すでに国内の各サーキットでテスト走行などが重ねられているが、シリーズに参戦する全チームが集結しての走行イベントは、このモースポフェス2019が初めての機会となる。

 スーパーフォーミュラ新章の幕開けとも言えるデモランは、シリーズのファンならずとも一見の価値ありだ。なお、具体的な走行日時や走行車両などは、後日改めてアナウンスされる。

『モースポフェス2019 SUZUKA』は、鈴鹿サーキットの公式ホームページに掲載されている招待券を提示すれば入場が無料となるほか、VIPスイート・プレミアムなどを利用できるチケットなども発売中。詳しくは鈴鹿サーキットのホームページまで。