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『バイス』公開日が4月5日に決定 クリスチャン・ベールが不敵な笑み浮かべる字幕付き海外版予告も

2019年01月07日 08:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 『ダークナイト』のクリスチャン・ベールが主演を務める映画『バイス』の公開日が4月5日に決まり、日本語字幕付き海外版予告が公開された。


参考:<a href=”https://www.realsound.jp/movie/2019/01/post-300435.html”>菊地成孔の『アリー/ スター誕生』評:完璧さのインフレーション</a>


 主演のベールをはじめ、監督のアダム・マッケイ、製作のブラッド・ピットと『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のチームが再集結した本作は、ジョージ・W・ブッシュ政権で、アメリカ史上最も権力を持った副大統領、ディック・チェイニーを描いた社会派エンターテインメント。製作はプランBエンターテインメントが手掛け、代表であるピット本人がプロデュース。チェイニー副大統領役のベールのほか、チェイニーの妻役で『メッセージ』のエイミー・アダムス、ラムズフェルド国防長官役で『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』のスティーヴ・カレル、ブッシュ大統領役で『スリー・ビルボード』のサム・ロックウェルらが出演する。


 マッケイ監督が、「クリスチャン・ベール以外にこの役をできる人を思いつかなかったし、もし断られていたら、多分この映画を作ることはなかった」と語るほどのラブコールを受けたベールが、アメリカを操り、成り上がっていった男ディック・チェイニーの20代から70代までを、体重を約20キロ増やし、髪を剃り眉毛を脱色するなどして演じている。


 公開された予告編は、ロックウェル演じるブッシュ大統領が、ベール演じるチェイニーにアメリカ副大統領のポジションを依頼する場面から始まる。ブッシュ大統領のオファーに対し「俺はできる仕事しか引き受けない。それは官僚対策、軍事問題、エネルギー問題、外交政策だけだ」と答え、不敵な笑みを浮かべるチェイニーの姿が、The Killersの「The Man」の軽快な音楽に乗せて映し出されている。 (文=リアルサウンド編集部)