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嵐 二宮和也、関ジャニ∞ 丸山隆平、King & Prince 岸優太…2019年年男ジャニーズへの期待

2019年01月01日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 年が明け、2019年がスタートした。今年は亥年。亥年の年男は人数が多く、V6・坂本昌行、嵐・二宮和也、松本潤、KAT-TUN・中丸雄一、上田竜也、関ジャニ∞・丸山隆平、風間俊介、屋良朝幸、Sexy Zone・菊池風磨、King & Prince 岸優太の10名。勢いに乗るメンバーが多い彼らは屋良を除き、『ジャニーズカウントダウン2018-2019 平成ラストの夢物語!ジャニーズ年越し生放送』(フジテレビ系)で「イノシシナイン」として登場。2019年の活躍が大いに期待される。


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■脂が乗ったメンバーが多い83年組
 1983年生まれの亥年は、嵐・二宮、松本、関ジャニ∞・丸山、KAT-TUN・中丸、上田、風間、屋良の7人。現在のジャニーズを牽引していると言っても過言ではないメンバーが名を連ねる。


 例えば、二宮。2018年は俳優としてさらに躍進し、名作への出演が重なった。まずは久々の連続ドラマ主演となった『ブラックペアン』(TBS系)。初の外科医役であり、ダークヒーローというこれまでにないタイプの役を好演。放送前、「長期間渡海を預からせていただくので、役とじっくりと向き合いたいと思います」と語っていた通り、アドリブも多く、迫真の演技が多々見られた作品だったと感じる。また、木村拓哉と初共演を果たした映画『検察側の罪人』も然り。取り調べのシーンの渾身の演技は多くの人の心を揺さぶったのではないだろうか。嵐としても結成・デビュー20周年を迎える2019年。先日『ARASHI Anniversary Tour 5×20 and more…』としてドーム50公演の開催を発表。まさに嵐史上最大規模のツアーとなる。2019年も二宮和也個人として、グループとして、周りを驚かせながら飛躍していくに違いない。


 そしてもうひとり83年組で注目したいのは、関ジャニ∞・丸山である。これまで他のメンバーと比べてソロでの活動が少なめだった丸山だが、2018年から2019年にかけて一気に仕事が増えているように感じる。2015年からメインキャスターを務めている『サタデープラス』(TBS系)をはじめ、2018年は舞台『泥棒役者』やドラマ『誘拐法廷~セブンデイズ~』(テレビ朝日系)、2019年は『浜田雅功のふり返れば同級生がいる!』(日本テレビ系)といったバラエティ番組、1月21日からはドラマ『よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~』(テレビ東京系)、ラジオ番組『関ジャニ∞・丸山隆平 Bassist Bar』(TBSラジオ)と、充実の活動内容だ。2019年は彼の名前をさらに世の中に広める年となるかもしれない。


■フレッシュさで躍進中の95年組
 1995年生まれの年男はSexy Zone・菊池とKing & Prince・岸。Sexy Zoneは2018年、コンスタントに活動を重ねてきた。5thアルバム『XYZ=repainting』、15thシングル『イノセントデイズ』、16thシングル『カラクリだらけのテンダネス/すっぴんKISS』のリリース、『SEXY ZONE repainting Tour 2018』の開催、『24時間テレビ「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)のメインパーソナリティ……。菊池もメンバーの一員として、着実にキャリアを磨いてきた印象だ。


 そして、なんと言っても2018年大躍進を遂げたのはKing & Princeだろう。そのリーダーを務める岸は1995年生まれの年男。『VS嵐』(フジテレビ系)や『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)に出演した際には、その強烈な天然キャラに注目が集まった。例えば、「特技はいつでも足をつれること」と発表して、足がつったタイミングで「入りました!」とドヤ顔で言う流れに、先輩の嵐は大爆笑。『VS嵐』に出演した際も、一切話すことなく黙々と「ボンバーストライカー」をこなし、嵐・松本から「岸はさ、お前、普通にボウリングしにきたの?」とツッコまれていた。以降、ソロ活動としてバラエティ番組に出演することも多くなってきたように感じる。先輩ジャニーズや芸人など共演者からも好かれる岸は、2019年注目すべきジャニーズメンバーと言えるだろう。


 他のメンバーもそれぞれの得意分野で目覚ましい活躍を見せている。2019年、年男たちの活躍が楽しみだ。(高橋梓)