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指原莉乃、卒業前ラスト『紅白』への実感は? 「『最後か』っていう感覚はいまだにない」

2018年12月31日 13:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 12月31日放送の『第69回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)のリハーサルが、12月29日よりNHKホールでスタートしている。


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 AKB48は、2007年より11年連続の出場。今年は卒業を発表した指原莉乃がセンターを務める「恋するフォーチュンクッキー」をBNK48とともに披露する。アイドルとしては最後となる『紅白』に指原は「まだドキドキはしていないんですけど、『最後か』っていう感覚はいまだになくって、まだメンバーと楽しく話している感じです」と話し、続けて「ほかの番組で慌ただしく動いている中で『最後か』って気づくのかもしれないです」とコメント。


 『紅白』の思い出を聞かれると、プロダクション尾木のスタッフが差し入れしてくれるという“尾木汁”を挙げ、柏木由紀が「紅白の思い出……(笑)」とツッコミを入れる一幕も。続けて指原は2015年出場の際に、引田天功とコラボレーションしたイリュージョンを振り返り、「イリュージョンがめっちゃ大変で、今までの何よりも大変だったかもしれない」と述べた。


 様々なバラエティ番組で活躍し、MCとしても大成している指原に「司会で戻ってくるとうことも」と質問があがると、「熱心なファンみたいですね」と茶化した後、「実際、女優さんがやられているものですし、自分みたいな品のないMCには当てはまらない気がするので、今はそういった予想が出た時に『ありえないよ!』っていう反響になると思う。いつかは、『たしかにぴったりだね』って言ってもらえる品のあるMCになってから、願望を語りたい。今はちょっと下品すぎるので……なるべく早く品のある方になれればと思います」と今後の展望を語った。


 BNK48とのステージということで、タイ語が飛び交う環境に指原は「みんなで頑張ってるよね。聞き馴染みのない言葉ばっかりなので」と楽屋裏でのコミュニケーションを明かし、リハーサルでは〈占ってよ〉のフレーズで初めて声が裏返ったというエピソードも。卒業を発表してから変わったことについては、「人が優しくなりましたね。今までも優しかったんだと思うんですけど、より優しく感じて。メンバーとかスタッフさんが。寂しい気持ちになります」と近づく卒業の時を、少しづつ実感し始めているようだった。(渡辺彰浩)