紅白歌合戦のリハーサルが12月29日、NHKホールで行われた。この日は音響や立ち位置などを確認する「音合わせ」が行われ、多くのアーティストが紅白の舞台を踏んだ。リハーサル初日のトップバッターはHey!Say!JUMPで、最後はSuchmosだった。
音合わせ終了後、多くのアーティストが囲み取材に応じ、出場にかける思いや2018年を振り返った感想などを語った。リハーサルは番組放送の31日までの計3日行われる予定で、明日以降は29日に出席できなかったアーティストの音響確認なども含めたリハーサルが行われる。
内村「本番はすずちゃんの方しか見ない」
総合司会の内村光良さん、白組司会の嵐・櫻井翔さん、紅組司会の女優・広瀬すずさんも囲み取材に応じた。内村さんは「平成最後の紅白をちゃんと務め上げたい。櫻井くんがいるので大船に乗ったつもり。前も言ったけど本番はすずちゃんの方しか見ない」と改めてコメント。
広瀬さんは「見たこともない景色だと思う。アーティストの皆さんをサポートしていきたい」、櫻井さんは「特別な舞台。独特の緊張感を強く感じながら大役を務めたい」と語った。
また今年の大トリである嵐の囲み取材で櫻井さんは「(大トリだからといって)自分たちはパフォーマンスすることに大きな違いはない」と全力で当たると、紅白にかける思いを述べた。ただ多くの人から「大トリおめでとう」というメールが来たといい、改めて役の重さを痛感したと明かした。