映画『パペット大騒査線 追憶の紫影』が、2月22日から東京・渋谷のシネクイントほか全国で公開される。
『セサミストリート』などを生み出したジム・ヘンソン・カンパニーが製作した同作の舞台は人間とパペットが共存する世界。平和な街でパペット連続殺害事件が発生し、ロス市警初のパペット刑事で現在は私立探偵のフィル・フィリップと、フィリップのかつての相棒で女性刑事のコニーが事件の捜査に挑むが、そこにはある陰謀が隠されていたというあらすじだ。原題は『HAPPY TIME MURDERS』。
主人公のコニー役にメリッサ・マッカーシーがキャスティング。また『セサミストリート』のエルモをはじめ、様々なパペットを操ってきたパペット操作師ビル・バレッタがフィリップの声を含めて演じた。メガホンを取ったのは『セサミストリート』のキャラクターを誕生させたジム・ヘンソンの息子でパペット操作師のブライアン・ヘンソン。
今回の発表とあわせてポスタービジュアルと、古谷徹がナレーションを担当した予告編が公開。なお同作はアメリカではR指定だったが、日本ではPG-12指定となる。