2018第86回ル・マン24時間レース スタート直前のホームストレート 初参戦から30年目を迎えたトヨタの初優勝に湧いた2018年のル・マン24時間レース。24時間に及ぶ長く過酷な戦いを振り返るドキュメンタリー番組『Documentary of LeMans 24H 世界で最も華麗で過酷なレースの真実』が、BSフジで12月29日(土)に放送される。
90年以上の歴史を持ち、F1モナコGP、インディ500とともに世界三大レースのひとつに数えられるル・マン24時間レース。ヨーロッパを中心に世界各地から30万人が訪れる伝統のレースでは毎年、多くのドラマが巻き起こる。
トヨタが悲願の初優勝を中嶋一貴、フェルナンド・アロンソ、セバスチャン・ブエミ組8号車トヨタTS050ハイブリッドと、小林可夢偉組7号車トヨタのワン・ツー・フィニッシュで飾った2018年も、スタート直後のアクシデントやトヨタの2台による白熱したチーム内バトルなど予測不能な展開がみられた。
そんなレースの模様を4Kの高画質で振り返る番組では、“ル・マンとはなにか”“なぜ人々は挑戦を続けるのか”といった視点からその魅力に迫る。また、2018年にトヨタ陣営入りしたアロンソをはじめ、ル・マンでWEC世界耐久選手権デビューを果たした元F1王者のジェンソン・バトン、日本を代表するトップドライバーである一貴、可夢偉らのインタビューの収録。
さらに、トヨタが制したLMP1クラスのほか、群雄割拠のLMP2クラスや、フェラーリ、ポルシェ、BMW、アストンマーチン、コルベット、フォードという世界の名だたるスポーツカーブランドがしのぎを削るLM-GTEクラスの戦いもクローズアップしていくという。
インタビュー、レース前のドライバーズパレード、決勝、そしてフィニッシュ後で移り変わっていくドライバーやチームスタッフの表情を鮮明に記録した『Documentary of LeMans 24H 世界で最も華麗で過酷なレースの真実』は、12月29日(土)14時00分~14時55分にBSフジで放送される予定だ。
なお、4K画質での放送を視聴するには4K/8K対応の衛星放送設備が必要となるため、この点はご注意を。