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昭和の雑貨ブームを支えた長谷川義太郎の「文化屋雑貨店」が阪急うめだに限定出店

2018年12月28日 14:53  Fashionsnap.com

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「文化屋雑貨店」外観 Image by: 阪急阪神百貨店
2015年に閉店した「文化屋雑貨店」にオマージュを捧げたイベント「懐かしくも新しい 阪急の文化屋雑貨店」が、阪急うめだ本店9階の祝祭広場で開催される。期間は2019年1月9日から14日まで。

 文化屋雑貨店は、1974年に長谷川義太郎が渋谷のファイヤー通りにオープンし、1989年に裏原宿エリアに移転。チープでバラエティに富んだ雑貨を所狭しと並べたカオスな空間が特徴で、デザイナーのポール・スミス(Paul Smith)をはじめ国内外から多くの客が訪れ、ファッションからものづくり、物流まで各方面に多大な影響を与えた。2015年1月に惜しまれながら閉店した後は、再生イベントなどが開催された。
 今回のイベントでは、長谷川が再ブームのきっかけを作ったぬりえ作家 蔦谷喜一の美少女イラストが描かれたポーチや軍手をはじめ、 日本郷土玩具の会の中村浩訳会長が各地で見つけた虎の張り子コレクション「中村さんの郷土玩具」などの雑貨を展示販売。文化屋雑貨店の元スタッフが運営する「VOL.A」「デシリットル」「内田ミシン」のほか、長谷川の思いに共感した「グリーンベアーズカンパニー」や「コトバノイエ」といった雑貨屋や古書店などが出店する。
■懐かしくも新しい 阪急の文化屋雑貨店期間:2019年1月9日(水)~1月14日(月)場所:阪急うめだ本店9階 祝祭広場住所:大阪府大阪市北区角田町8番7号