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シャープ公式、真冬の“エアコン暖房一時停止”現象を説明 「故障ではありません。しばしお待ちいただけると幸いです」

2018年12月28日 14:01  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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年末年始が近づき、本格的な冬の寒さになってきている。そんな中、シャープの公式ツイッターアカウントが12月28日、冬場のエアコン使用について投稿した。

シャープ公式は、「毎年寒さが本格化すると『エアコンの暖房が途中で止まる』というお問い合わせが増えます」といい、

「これは室外機の霜を溶かそうと室内の暖房を一時停止するせいで、故障ではありません。しばらくすると再開します。しばし寒さをしのぎ、お待ちいただけると幸いです」

と説明した。

競合他社の記事を投稿「読んだらパナソニックのエアコンの良さが刷り込まれます」

寒さのせいで暖房が一時停止となる「霜取り運転」ではないのに、暖房が再開しない場合は同社のエアコン故障診断ナビでのチェックし、「必要であれば弊社サポートへお問い合わせください」と呼びかけた。

霜取り運転について「プシュ~と音がするので我が家では『エアコンのため息』と呼んでいます」というリプライが寄せられ、シャープ公式は「まさにその音が証拠です」と返答している。

さらに、パナソニックの「寒冷地エアコンスペシャルサイト」の紹介。「読んだらパナソニックのエアコンの良さが刷り込まれますが、ご参考にどうぞ」という。なお他社のページを投稿した理由については「シャープには適切なページがないのです…」とのことだ。

パナソニック公式サイトによると、暖房運転を続けると室外機に霜が付着し、暖房効率を悪化させるという。そのため約10分間、温風をストップする。この霜取り運転はどのエアコンでも避けられないと記載されている。