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高田賢三が兵庫県姫路市の新施設内の緞帳をデザイン、2021年秋開館

2018年12月27日 21:12  Fashionsnap.com

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高田賢三デザインの緞帳イメージ Image by: セ・シュエット
デザイナーの高田賢三が、2021年秋に開館する兵庫県姫路市の新施設「姫路市文化コンベンションセンター」で使用される緞帳のデザインを担当した。施設内の大・中ホールの緞帳に使用される予定だ。

 新施設の建設は姫路駅周辺の地区整備事業「キャスティ21計画」の一環で、文化と芸術の拠点としての機能と「ものづくり力の強化」「地域ブランドの育成」「交流人口の増加」を促進する機能を備えた施設として展開。館内は大ホールをはじめ、中ホールや小ホール、リハーサル室、展示室などで構成される。
 大ホール用の緞帳は、姫路市を拠点にする貨幣処理機メーカーのグローリーが施設に寄付する形で制作。同社からの提案により、姫路市出身の高田が大ホールおよび中ホール用のデザインを手掛けることになったという。
■姫路市文化コンベンションセンター開館日:2021年秋頃(予定)住所:兵庫県姫路市神屋町字河原田143-2他施設概要:ホール、展示室、会議室、スタジオ敷地面積:3万6,423平方メートル延床面積:2万7,686平方メートル