40年以上新宿を練り歩く「新宿タイガー」のドキュメンタリー映画、来年3月公開へ

ドキュメンタリー映画「新宿タイガー」が、2019年3月22日からテアトル新宿ほか全国で順次公開される。

　新宿タイガー（以下、タイガー）は不定期に新宿に出没する新聞配達員の男性の通称で、トレードマークの虎の面と派手な衣装を組み合わせたスタイルで知られている。
　同作ではタイガーが24歳の時に「死ぬまでタイガーとして生きること」を決意した経緯を紹介するとともに、40年間にわたり新宿を練り歩いた意図に迫る。また、タイガーが働いている新聞販売店の店員や、1998年のオープン時と2012年のリニューアル時のポスターにタイガーを起用したタワーレコード新宿店の関係者、ゴールデン街に店を構える店主たちがタイガーについて語るインタビューが収録される。ナレーションは女優の寺島しのぶが担当。劇中には八嶋智人や渋川清彦、睡蓮みどりといった演者も登場する。
■新宿タイガー公開日：2019年3月22日（金）よりテアトル新宿ほか、全国ロードショー監督：佐藤慶紀出演者：寺島しのぶ（ナレーション）、八嶋智人、渋川清彦、睡蓮みどり、井口昇、久保新二、石川ゆうや、里見瑤子、宮下今日子、外波山文明、しのはら実加、速水今日子、田代葉子、大上こうじ　など上映時間：83分製作年：2019年製作：「新宿タイガー」の映画を作る会配給：渋谷プロダクション