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2019年の茨城国体でeスポーツ選手権が初開催。グランツーリスモSPORTが競技種目に

2018年12月27日 16:51  AUTOSPORT web

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2019年の茨城国体内で行われるeスポーツ選手権で、グランツーリスモSPORTが競技種目に加わった
2019年9月28~10月8日に茨城県で開催される第74回国民体育大会、『いきいき茨城ゆめ国体2019』のなかで、10月4~6日に初開催されるeスポーツ大会『全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI』の競技種目にプレイステーション4用ソフトのグランツーリスモSPORTが加わった。

 コンピュータゲームやビデオゲームを使ったスポーツ競技のeスポーツ。世界各地でさまざまな大会が開催されており、日本でもeスポーツ振興を目的とした一般社団法人日本eスポーツ連合が発足している。

 モータースポーツではF1やMotoGP、WRC世界ラリー選手権などが独自のeスポーツ選手権を開催しているほか、プレイステーション4用ソフトのグランツーリスモSPORTとFIAがタッグを組んだチャンピオンシップもスタートするなど、認知度、競技人口が拡大している。

 そんなeスポーツが2019年、日本最大級の体育・スポーツの祭典である国民体育大会(国体)の文化プログラムに組み込まれ、初の全国都道府県eスポーツ選手権が行われることになった。

 eスポーツ選手権が組み込まれた文化プログラムは、国体のなかで開催される行事のひとつで国体開催県の郷土文化などをテーマにしたイベントが展開されるもの。今回は茨城の新しい文化として、eスポーツの定着と発展を目指して選手権が行われるとのこと。

 このeスポーツ選手権で競技種目となったのは、サッカーゲームの『ウイニングイレブン2019』とパズルゲームの『ぷよぷよeスポーツ』、そしてリアルドライビングシミュレーターのグランツーリスモSPORTの3つだ。

 グランツーリスモSPORTについては、6歳以上~18歳未満が参加できる少年の部、18歳以上が参加できる一般の部のふたつで構成され、各都道府県ごとにオンライン上でタイムトライアル予選が行われる。タイムトライアルの舞台は鈴鹿サーキット、使用車種はFIA-GT3に相当するGr.3クラスだ。

 このオンライン予選を勝ち抜いた各部20名のプレーヤーは各都道府県で行われる代表決定戦に進み、実在する会場で行われるイベントに参加。部門ごとに2名ずつ、計4名が都道府県代表として、茨城で行われる大会に駒を進めることになる。

 予選の詳細やエントリー方法、都道府県代表決定戦の詳細などは、2019年2月上旬にPlayStation.com内の特設サイトで発表される予定だ。

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