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『ホンダ・ステップワゴン』にブラックの特別仕様車。『Modulo X』にはHVを追加

2018年12月26日 14:31  AUTOSPORT web

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STEP WGN(ステップ ワゴン)の「SPADA HYBRID G・EX Honda SENSING」と「SPADA・Cool Spirit Honda SENSING」に設定された特別仕様車『BLACK STYLE』
精悍なフロントフェイスに一新されて以降、好調なセールスを続けている『ホンダ・ステップワゴン』のSPADAに、黒を基調としたスポーティーで力強いスタイルを表現した特別仕様車『BLACK STYLE』が登場。また、専用のカスタマイズパーツを量産過程で装着するコンプリートカーブランド「Modulo X」シリーズの『STEP WGN Modulo X』がマイナーチェンジを受けて新たにハイブリッドが追加され、ともに12月20日から発売開始となっている。

 STEP WGN(ステップ ワゴン)の「SPADA HYBRID G・EX Honda SENSING」と「SPADA・Cool Spirit Honda SENSING」に設定された今回の特別仕様車は、フロントグリルやヘッドライトガーニッシュにブラッククロームメッキを採用したほか、アルミホイールにブラッククリア塗装を採用。

 インテリアカラーは「ブラック×パープル」と「アイボリー×シルバー」の2種類を設定するなどエクステリアのイメージと同調したスポーティーで力強い印象となったほか、ブラック×パープルにはパープルステッチを施した専用の本革巻ステアリングホイールやブラック×パープルのコンビシートを採用するなど、通常グレードと明確な差別化が図られている。

 一方、専用サスペンションや空力特性に優れた専用エクステリアなどによるスポーティーでしなやかな走りが楽しめるメーカーチューンドのコンプリートモデル『STEP WGN Modulo X』は、このマイナーチェンジによりエクステリアを「Dynamic&Sporty」のデザインコンセプトに一新。

 専用フロントグリルや専用エアロバンパー、灯体のデザインを変更したほか、リヤ周りは従来から採用している専用テールゲートスポイラーや専用エンブレムを踏襲しながら、リヤコーナーガーニッシュを新たにボディカラーと同色化することで、スポーティーさをより際立たせている。

 インテリアではブラックとシルバーを基調としながら、専用の本革巻ステアリングホイールや専用インテリアパネルミドルパッドにより、スポーティーな中にも上質感を表現し、走りの面ではミニバンに最適な剛性を追求したアルミホイールと専用サスペンションおよび空力特性を考慮したエアロバンパーを装着し、実走テストを繰り返してセッティングを熟成。

 ミニバン特有の外乱に対応し、乗り心地や高速走行時の直進性を追求することで、同乗者にも快適な質の高い移動空間を実現している。

 その『STEP WGN Modulo X』に新たに加わったのは、発電用モーターと走行用モーター、ハイブリッド専用エンジンを備える2モーターハイブリッドシステム、SPORT HYBRID i-MMDを搭載するHVグレードで、足元には16インチアルミホイールを装着した7名乗りのみの設定となっている。

 価格は特別仕様車『BLACK STYLE』が309万4200~360万2880円。『STEP WGN Modulo X』はガソリンモデルが351万~353万1600円。新登場のハイブリッドモデルが399万6000円となっている。
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