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「デスチャ」ミシェル・ウィリアムズ、ダイアナ・ロスを演じる

2018年12月23日 20:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「デスティニーズ・チャイルド」ミシェル・ウィリアムズとダイアナ・ロス
女性グループ「デスティニーズ・チャイルド」のメンバーとして活躍していたことで知られるミシェル・ウィリアムズ(38)。そのミシェルが、テレビドラマで大物歌手ダイアナ・ロスを演じることが分かった。

ダイアナ・ロス(74)は1959年に4人組の「プリメッツ」を結成して、その後は3人で「シュープリームス」として活動し、『愛はどこへ行ったの』、『ストップ・イン・ザ・ネイム・オブ・ラヴ』などの数々のヒット曲を生み出した。ダイアナはその後、ソロ活動をスタートし、1970年にアルバム『エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ』をリリース。伝記映画『ビリー・ホリデイ物語 奇妙な果実』(1972年)では歌手ビリー・ホリデイを演じ、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。

そして、テレビチャンネル「BET(Black Entertainment Television)」で放送される伝記テレビシリーズ『American Soul』でミシェル・ウィリアムズがダイアナ・ロス役に抜擢されたと『PEOPLE.com』が伝えた。このシリーズでは、1971年にスタートしたダンス音楽番組『ソウル・トレイン』のクリエイターで名物司会者のドン・コーネリアスの成功と葛藤が中心に描かれるとのこと。ミシェルは『ソウル・トレイン』に出演するか悩んでいた時のダイアナを演じるという。

同シリーズではシンカ・ウォールズがドン・コーネリアス役、ボビー・ブラウンがルーファス・トーマス役、ガブリエル・デニスがティナ・ターナー役、ミシェル・ウィリアムズと同じく「デスティニーズ・チャイルド」のメンバーだったケリー・ローランドがグラディス・ナイト役を演じる予定で、かつて活躍していた黒人ミュージシャンたちが多く登場する。

ミシェル・ウィリアムズは現地時間21日、ツイッターにダイアナ・ロスのGIFアニメーションを公開して、新たなチャレンジを発表していた。同シリーズは来年2月5日から放送がスタートする。

そんな素敵なニュースがある一方、ミシェルには最近悲しい報告が続いていた。今月7日、今年3月に婚約したチャド・ジョンソン牧師との破局を公表。その数日後には、医師の指示でブロードウェイミュージカル『Once On This Island(原題)』を降板することを発表したばかりだった。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)