トップへ

パリス・ヒルトン、婚約解消も2億円の婚約指輪は「キープしている」

2018年12月23日 11:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「ダイヤモンドは女の子の親友だもの」とパリス・ヒルトン
先月、俳優兼モデルとして活躍するクリス・ジルカ(33)との10か月にわたる婚約を解消したパリス・ヒルトン(37)。以来2億円超とも言われる婚約指輪の行方が度々タブロイドを賑わせていたが、パリスはこのほど出演したラジオ番組にて、その指輪は現在も自身で「キープしている」と明かした。

【この記事の動画を見る】

元祖お騒がせお嬢様セレブのパリス・ヒルトンがInstagram上で、クリス・ジルカからプロポーズされたことを嬉々として報告していたのは今年1月のこと。コロラド州アスペンのスキー場にて、得意げに左手薬指に輝く婚約指輪の写真を公開していたパリス、「ゴージャスすぎる!」「一体いくらしたの?」とその巨大なダイヤモンドのリングは年明け早々大きな話題となった。

しかしその10か月後にあたる今年11月、2人はあっけなく破局を迎えてしまった。婚約解消後のパリスは「(クリスとの結婚は)正しい決断ではなかった」「今は自分自身のために時間を使っている」と前向きな姿勢を見せ、すっかりムーブオンした様子。現在はビジネスや慈善事業に精力的に打ち込んでいる。しかしクリスから贈られた巨大な婚約指輪の行方については、「クリスはあの指輪を返してほしがっている」「パリスはまだ指輪を返していないらしい」など婚約解消後に様々な憶測が飛び交っていた。

そんななか、現地時間19日に出演したシリウスXMラジオの『The Jenny McCarthy Show』で、パリスが婚約解消後も指輪は自分でキープしていることを告白した。

司会者に「指輪はどうなったの?」と単刀直入に尋ねられると、「ある人物からこの指輪を購入したのだけど、その人は(私たちの婚約で)注目を集めて、結果的にものすごい広告効果があったわけ。今じゃソーシャルメディアは新たなドル箱。これってすごいことよ」と答えたパリス・ヒルトン。直接的な回答を避けようとするも、司会者がさらに「で、あなたは指輪はキープしたってわけね?」と突っ込んだ質問をすると「そうよ」と笑顔で答えたのであった。

クリスから贈られたゴージャスな指輪は、1990年代後半からヒルトン家のジュエラーとして親交のあるジュエリーデザイナー、マイケル・グリーン氏(Michael Greene)が手掛けたもの。洋ナシの形をしたおよそ20カラットの婚約指輪の推定金額は2億円を超えると言われ、パリスはその指輪のために当時セキュリティスタッフを雇ったほどだった。

パリスが左手薬指にはめることで絶大な宣伝効果を狙っていただろうグリーン氏に対し、クリスはおそらくかなりお得な価格で購入したか、あるいは一銭も払っていないだろうと言われている。またこの宣伝効果は“パリス・ヒルトン”あってこそのものだったことから、婚約解消後もパリスがこの指輪をキープしていることを「フェアだ」「当然の流れ」と見る者は多いようだ。

現在は、クリス・ジルカとの婚約はまるでなかったことのように仕事に邁進し、2億円超の指輪は返さずキープしているちゃっかり者のパリス・ヒルトン。“Diamonds are a girl’s best friend―ダイヤモンドは女の子の親友だもの”と大好きなマリリン・モンローのミュージカル映画『Gentlemen Prefer Blondes(邦題:紳士は金髪がお好き、1953年)』の一節を堂々と引用しても、なぜかどこか憎めないのも“パリス・ヒルトン”だからなのだろう。



(TechinsightJapan編集部 c.emma)