堀畑裕之と関口真希子が手掛ける「まとふ(matohu)」が、青森県が拠点の木工品ブランド「ブナコ(BUNACO)」とのコラボレーションによるスツールを製作した。公式オンラインストアで予約を受け付けており、完全受注生産となる。
ブナコは1956年に設立したブランドで、青森県のブナ材を用いた器やランプなどのプロダクトを製作。テープ状に加工したブナ材をコイルのように巻き、型から押し出すことで成型する独自の方法を採用している。
コラボのスツールでは木製のボディー部分にブナコの成型技術を応用。上下で木材のカラーを分けたデザインに仕上げている。シート部分には、まとふが2019年春夏コレクションで使用したオリジナルのジャカード織りの生地やこぎん刺しのほか、韓国の伝統的な生地のポシャギがあしらわれている。全6デザインを揃え、価格帯は税込4万6,440円~4万9,680円。