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岡崎体育のゲーム実況は“ゆる~い”雰囲気が逆にいい! 本田翼だけじゃない芸能人のゲーム配信

2018年12月22日 09:12  リアルサウンド

リアルサウンド

 今年、女優の本田翼がYouTubeでゲーム実況を始めたことが話題になったが、彼女以外にも意外な(?)ミュージシャンがゲーム配信を行っていた。そのミュージシャンとは、岡崎体育だ。シンガーソングライターとして活動する岡崎体育は、自身の公式MVを公開しているYouTubeチャンネル“岡崎体育【個人公式】”で半年以上前からゲーム配信を行っている。


(参考:82歳のバーチャルYouTuberが戦争体験を語る 岡崎体育×ヤバT『テンゴちゃん』の革新的な面白さ


 プレイしているタイトルは『フォートナイト』や『ARK』、『モンスターハンター:ワールド』など、マルチプレイ対応の作品が多く、岡崎が友人と共にプレイしている配信も存在する。この記事では知名度のわりに視聴者数が少なく、ある意味“穴場”とも言える岡崎体育のゲーム実況を紹介したい。


基本的にゆる~い配信


 岡崎体育といえば、最近ではアニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』に楽曲を提供したり、朝ドラ『まんぷく』に俳優として出演したりと“売れっ子”のイメージが強いが、意外にも配信の視聴者数はそこまで多くない。


 公式チャンネルの登録者数自体は5万人程度と少なくはないのだが、ゲーム配信のリアルタイム視聴者数は50~200人ほど。アーカイブ動画の再生回数も平均して数千回程度と、知名度のわりには視聴者数が少ないように思える。


 それが理由かは断言できないが、岡崎のゲーム配信は全体を通して“ゆる~く”、いかにもオフのノリでゲームをしているのが伝わってくる(事実、仕事に行く前の朝の時間帯の配信も多い)。


 コメントは音声読み上げソフトを使って拾っており、それなりの高確率で拾われている。ファンにとっては、ミュージシャンと直接繋がれるいい場なのではないだろうか。


 岡崎体育のゲーム実況の雰囲気をお伝えするために、ここ最近行われた配信の模様を簡単に紹介する。


 例えば、人気のTPS『フォートナイト』で新たに追加された“クリエイティブモード”に挑戦するという企画。まず配信開始直後のリスナーとのやり取りが面白い。


 放送開始直後にリスナーに向け配信の概要を説明しようとする岡崎だが、「いつもはバトルロイヤルっていう100人が島に降り立って……こんばんはー、降りたってやる……こんばんはー、いっつもは100人でバトルロイヤルをやる……はじめて見に来てくださった? ありがとうございます……」と、視聴者のコメントに邪魔されてなかなか喋り出せない。


 グダグダ感を笑いに繋げるのは、岡崎が『MUSIC VIDEO』でも使っていた演出方法で実に岡崎らしい。


 そして、ようやくクリエイティブモードをスタート。当初は建築物を建てようとしていた岡崎だが、難易度が高かったためか途中で目標を変更。地面に床板を敷き詰めて“岡崎体育”の文字を作ることになった。やっぱり少し“ゆる~い”感じがして、微笑ましい。


ゲーム配信も含め、今後の岡崎体育に注目!


 来年1月9日に最新アルバム「SAITAMA」をリリース予定の岡崎体育。さらに6月にはさいたまスーパーアリーナでのワンマンライブも決定している。


 SSAでのワンマンライブ開催を2020年までの目標にしていた岡崎にとって、来年のライブは念願のステージだ。息抜きのゲーム配信も含め、岡崎体育の今後に注目したい。


(脳間 寺院)