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メインキャラクターが勢揃い 『アリータ:バトル・エンジェル』予告編&ポスタービジュアル公開

2018年12月22日 08:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 2019年2月22日に全国ロードショーされる映画『アリータ:バトル・エンジェル』の新たな予告編が公開された。


参考:<a href=”https://www.realsound.jp/movie/2018/12/post-295129.html”>年末企画:杉本穂高の「2018年 年間ベストアニメTOP10」 脚本家・吉田玲子の年として記憶される</a>


 本作は、SF漫画の最高峰として語り継がれ、日本はもとより世界15の国と地域で翻訳された木城ゆきと原作漫画『銃夢』を、ジェームズ・キャメロン製作・脚本、ロバート・ロドリゲス監督で映画化したもの。サイバー・ドクターの“イド”によって、“アイアン・シティ”のスクラップの山の中で意識を失った状態から助け出されたサイボーグの少女“アリータ”が、自分が持つ並外れた戦闘能力の意味など、自らの出生の秘密を見つけようと決意する模様を描く。


 公開されたビジュアルは、圧倒的な存在感を放つ本作の主人公でサイボーグの少女・アリータを中心に、荒廃したくず鉄の山から彼女を拾い父親代わりとなるサイバー医師イド、アリータの手助けをする青年ヒューゴをはじめとする、物語の鍵を握るメインキャラクターらの姿が写し出されている。本作の舞台は、天空に浮かぶ空中都市“ザレム”と、ザレムから排出された廃棄物が堆積して山をなす荒廃した街“アイアンシティ”に分断された世界。キャラクターたちの背景には、その2つの世界とともに、“時代が変わる、映画が変える。”というキャッチコピーが綴られている。


 また予告編は、「きっと捨てられたのよ」と記憶をなくしている自分が何者なのかと思い悩み、涙を流すアリータの姿から始まり、アリータが最強の身体“バーサーカーボディ”を纏い、大切な人たちを守るために不安や苦悩を乗り越えて戦いに身を投じていく様子が描かれている。


 キャメロンと共に全世界歴代興行収入1位・2位を独占し続けている『アバター』『タイタニック』も手がけた本作のプロデューサーであるジョン・ランドーは、本作について「目を奪うスペクタクルを描いていても、その核となるキャラクターの感情は決して忘れてはいない」とキャラクター一人ひとりの感情をしっかり描いていることを言及し、スペクタクルだけでなく、映像で描かれているような世界観の中でも、誰もが主人公アリータの心に寄り添えると語っている。