全日本F3選手権の合同テストは12月21日、鈴鹿サーキットで走行2日目のセッション3、セッション4が行われ、2日目は午後のセッション3で宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)がマークした1分50秒307が最速となった。午前のセッションはサッシャ・フェネストラズ(B-MAX RACING AND MOTOPARK F3)がトップタイムをマークしている。
2日目を迎えた全日本F3選手権鈴鹿合同テストは、晴天に恵まれ午前中から17台が周回を重ねた。序盤から宮田、サッシャ・フェネストラス(B-MAX RACING AND MOTOPARK F3)、ルーカス・アウアー(B-MAX RACING AND MOTOPARK F3)、さらに小高一斗(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)らが積極的にタイムを縮め、プログラムを消化していく。
終盤にはニュータイヤでのアタックが展開されたが、ここで多くのセットを投入したフェネストラズが1分50秒666をマーク。一方宮田は1分50秒860をマークするも、フェネストラズのタイムには届かず、フェネストラズが首位、宮田、小高と続く結果となった。4番手にはハリソン・ニューウェイ(B-MAX RACING AND MOTOPARK F3)、5番手には河野駿佑(HubAuto F318)がつけた。