「第69回NHK紅白歌合戦」(NHK)の曲名が12月21日、発表された。初出場の紅組あいみょんさんは「マリーゴールド」、DAOKOさんは「打上花火」、白組King & Princeは「シンデレラガール」、純烈は「プロポーズ」を歌う。
ツイッターでは紅白を楽しみにする人も多いが、中には「にしても、メドレー、旧曲多いなー」と投稿する人も少なくない。
「メドレーだとココ!って所がカットされる率高い」
メドレーはヒット曲など有名な曲の主要部をつないで歌うもの。放送までどの曲が歌われるか分からないため、楽しみにしている人も多いだろう。紅組ではTWICE、松田聖子さん、松任谷由実さん、白組では嵐、EXILE、福山雅治さん、Hey!!Say!JUMPの計7組がメドレーだ。
嵐は例年メドレーであることから「何歌うんだろう」と胸をときめかせて当日を楽しみにする人もいれば、
「紅白、嵐はまたメドレーか……。歌番組はほぼメドレーなの、どうにかならないの……何曲も中途半端にやるより1曲をフルでやってほしい」
「メドレーだと智くんのココ!ってところがカットされる率高いんだよねぇ」
と嘆く人もいる。嵐に限らず、全体的に「紅白でメドレーを歌われるのってファンにとって嬉しいものなんだろうか」「もういい加減曲目の『~~紅白メドレー』とかいうお茶濁しをやめればいいのにね」といった声も少なくはない。
「三代目紅白でR.Y.U.S.E.I.? 4年前の曲を歌うんか」
また、若手アーティストでも数年前のヒット曲を歌うことから「懐メロ大会か!?」と揶揄する声も寄せられている。
「その年にヒット出なかったなら出場しなくても良さげだよね?」
「紅白の曲決まったけどどうした?紅組はカブトムシ・じょいふる・夜桜お七・天城越え・フォーチュンクッキーとか笑 新しい今年の曲や今年の頑張りとかないん?へいせいさいごだから?」
「三代目紅白でR.Y.U.S.E.I.? 4年前の曲を歌うんか」
例えばaikoさんの「カブトムシ」のリリースは1999年。いきものがかり「じょいふる」は2009年、AKB48「恋するフォーチュンクッキー」は2013年、三代目J Soul Brothers「R.Y.U.S.E.I.」は2014年となっている。
もちろんアニバーサリーイヤーやグループの再始動なども加味されてのことだろうが、2018年を締めくくる番組なのになぜ?と思う人がいてもおかしくない。
また出場回数が41回目の石川さゆりさんは、毎年「天城越え」と「津軽海峡・冬景色」を交互に歌っていると指摘する声も上がっている。2曲の知名度の高さを表している、といったところだろうか。出場回数30回目となる坂本冬美さんが歌う「夜桜お七」に関しては、最早これぞ年末という印象があるのか「紅白の夜桜お七は激アツ…」という人もいた。
21日18時時点で、同番組名がツイッターのトレンド1位になっている。改めて注目度が高い番組であることを示している。