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キスマイ北山宏光、PHSや自作着メロを知らない玉森裕太・千賀健永とのジェネレーションギャップに衝撃

2018年12月21日 12:22  リアルサウンド

リアルサウンド

 Kis-My-Ft2の北山宏光、玉森裕太、千賀健永が、12月7日放送のラジオ番組『Kis-My-Ft2のオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)に出演し、ポケベルやPHSなど懐かしの通信機器について話す一幕があった。


(参考:キスマイ玉森裕太の“ゲーム愛”に、北山宏光と二階堂高嗣も驚愕?「気付いたら朝になってる」


 番組では最近起こったニュースの一つとして、ポケットベルによる無線呼び出しサービスを提供していた最後の通信会社「東京テレメッセージ」が、2019年9月末でのサービス終了を決定し、一世を風靡したポケベルがとうとう絶滅しようとしていることについて言及。この話題を受けて進行役の北山は「2人はポケベルは知ってる?」と質問した。


 ちなみに、北山は現在33歳(1985年生)で、玉森は28歳(1990年生)、千賀は27歳(1991年生)と若干の年齢差がある。この問いかけに対して玉森は「知ってたけど、触ったことはない」と言い、千賀は「子供の頃、お父さんのポケベルを触ったことはあるけど、数字の暗号みたいなのがあるじゃん。だから当時、どういう意味なのか全然わからなかった」とコメントした。


 2人より5歳以上年上の北山は、「俺は多分ギリギリ(世代)なんだよね。本当にポケベルからピッチ(PHS)に……」と話したところ、2人は「ピッチ?」と疑問符を投げかけた。どうやら2人はピッチが何なのか知らないらしく、その事実に北山は「えー!! ピッチだよ!?」と驚愕する場面も。玉森は「物心ついた時にはガラケーだったもん」と言い、北山は「マジかよ……」と改めてジェネレーションギャップにショックを受けていた。


 そこから北山は、PHSが何なのかわからない2人のために、携帯電話より安価で買えた携帯電話的なモノであることを説明。その上で「昔はメールも20文字くらいしか打てなくて、カタカナ表記だけだったんだよ。『ナニシテルノ』『オハヨウ』みたいな感じで(笑)」と教え、玉森からは「そこから進化したんだな~」と感心されていた。さらに千賀からは「(カタカナ表記だけだと)気持ちが違う感じで伝わっちゃうこともあるんじゃない? テンションとかが伝わらないじゃん」と言われ、北山は「当時は絵文字とかないから、テンションとかの問題じゃないもん。『伝える』ってことに感動を覚えていたから」と、PHS全盛期を知る世代の気持ちを代弁した。


 さらに、「着メロとか作ったことない?」と問いかける北山。千賀は「着メロを……作る? 作るって何?」と意味がわからないといった風に聞き返し、玉森もそれに同調。「どうやって作るの?」と逆に質問されると、北山は「どのボタンを押すかで音が変わるわけよ。それを並べていくとそれこそ自分で着メロを作れるっていう」と、懐かしの「自作着メロ」について解説した。北山はこの技術を駆使して、GLAYのヒット曲を制作していたらしい。


 なおも着メロトークは続き、北山が「自作着メロ」時代は単音で曲が流れていたと語ると、千賀は「俺たちは、32和音とか64和音が選べるみたいなところがギリギリの時代だよね」と玉森に同意を求めると「え、なにそれ?」とわかっていない様子。続けて北山から「えっ、和音の感動知らないの!?」と言われても全くピンと来ておらず、その後も、北山は16和音が登場した時の衝撃、AIR-EDGEの使い勝手の良さなどを熱弁するも、玉森は「若干世代違うからね」と一蹴していた。北山は「なんで過去の産物みたいにしてんだよ!(笑)」と突っ込みを入れつつ「いや、良い時代なのよ? 昔の古いモノから新しく変わってくまでの怒涛の時代だから」と、昭和生まれとしての矜持を示していた。


(こじへい)