名作『星の王子さま』の作者サン=テグジュペリが生きた20世紀のフランスを模した、箱根・星の王子さまミュージアムの園内が、イルミネーションと高さ7mのツリーでクリスマス装飾に模様替え。毎日17時からはプロジェクション・マッピングも城壁に投影される。庭園いっぱいに広がる『星の王子さま』の物語を体感して。
イルミネーションに彩られた『星の王子さま』の世界
神奈川県箱根町、仙石原にある「星の王子さまミュージアム」にて、2018年11月3日（土・祝）よりプロジェクションマッピング「ロマンティック・スターリー・ナイト」が上映されている。
イルミネーションが施され、園内はおとぎ話の世界に迷い込んだかのようなかわいらしさ。フランスの街並みを再現した通りを歩くと、建物のショーウィンドウがクリスマス装飾に。小さな教会「サン=テグジュペリ教会」前の小径もライトアップされ、「フランス式庭園」にはサン=テグジュペリが幼少時代を過ごした「サン＝モーリス・ド・レマンス城」をバックに高さ約7mの大きなツリーが飾られている。のんびりと巡っているだけでクリスマス気分が高まりそう。
※写真はイメージ
フランス式庭園ではプロジェクション・マッピングを開催
クリスマスシーズンは、毎日17時から18時の間、10分ごとにフランス式庭園にてプロジェクション・マッピングを上映している。『星の王子さま』のストーリーをたどる映像が「サン=モーリス・ド・レマンス城」の壁いっぱいに。今年度は声優の蒼井翔太さん（王子さま役）と梅原裕一郎さん（飛行士役）がナレーションを担当。音と光が織りなす約5分間の美しいショーは、おとぎ話の世界に迷い込んだかのよう。
今しか販売されないギフトやフードメニューもいっぱい
園内にはレストランやミュージアムショップも充実。クリスマスシーズン中は、1日限定20皿の期間限定スイーツや、クリスマス装飾の販売、特別なギフトラッピングも実施される。かわいい星の王子さまグッズがいっぱいで、クリスマスプレゼントにもおすすめ。
