ホンダは20日、大型ロードスポーツモデル『CB1100』シリーズの熟成を図るとともにカラーリングを変更し、2019年1月からHonda Dreamで発売することを発表した。
力強く扱いやすい出力特性の1140cc空冷DOHC直列4気筒エンジンを搭載する大型ロードスポーツモデル『CB1100』シリーズ。スタンダードモデルの『CB1100』、CBの伝統を受け継ぐクラシックモデルの『CB1100EX』、スポーティな走りに特化した『CB1100RS』の3モデルが展開されている。
そんな『CB1100』シリーズの2019年モデルが発表。新モデルはカラーリング変更がメインとなるが、『CB1100』と『CB1100RS』は一部仕様が変更された。
『CB1100』は、SHOWA(ショーワ)製SDBV(ショーワ・デュアル・ベンディング・バルブ)フロントフォークの採用に加え、燃料タンクの容量が14リットルから17リットルに変更された。カラーリングは、ダークネスブラックメタリックの1色となる。
『CB1100EX』は、エンジン全体をシルバー1色に統一。前・後フェンダーとサイドカバーを車体色と同色に変更された。カラーリングは、キャンディークロモスフィアレッドとパールホークスアイブルーの2色が設定される。
『CB1100RS』は、リアに減衰力の調整機能付きサスペンションが新たに採用された。カラーリングはダークネスブラックメタリック、マットベータシルバーメタリック、パールホークスアイブルーの3色が展開される。
なお、全モデル共通でグリップヒーター、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)、ETC車載器を標準装備。ETC車載器は2.0にバージョンアップされた。
発売日は、『CB1100EX』と『CB1100RS』が2019年1月11日から、『CB1100』は2019年1月28日からHonda Dreamで発売。価格は『CB1100』が123万1,200円(税込)、『CB1100EX』が133万8,120円(税込)、『CB1100RS』が137万8,080円(税込)となっている。