12月19日放送の「バイキング」(フジテレビ)では、南青山の児童相談所建設による騒動を取り上げた。反対派の過激な主張に注目が集まる中、オセロの松嶋尚美さんは
「もしも自分のところに来るとなったら、引っ越しをする可能性はあります。あまり知識がなくて分からないから、例えば親に暴行されてキーッとなった子が外に飛び出して、暴力振るったり、喝上げしたりするかもしれないという変な心配があったりもする」
と反対派を擁護する姿勢を見せた。
「南青山の小学校はレベルが高い」に、おぎやはぎ・小木「奥さんが言ってたら嫌いになる」
松嶋さんは、子どもが通う学校で、同級生に暴力を振るった生徒がいたという。生徒は親から暴力を振るわれていたため、「そこまで悪いことと思わなくて友達にした」ようだ。こうした事例が身近に起きたこともあり、「そういう面ではちょっと悩む」と話していた。複雑な親心があるようだ。
ただ、反対派住民が主張する青山のブランドイメージという点については、
「ブランドとか他にも売り物があって、ファミリー向けにはならなかったとしても、もっと成功した独り身の人やいいところに就職した人とかのカリスマ的な住所にはなれる所だから、ブランド価値はそれほど変わらないんじゃないかな」
と発言。児童相談所を建設しても、ブランド価値が毀損されることはないと発言した。
松嶋さんの発言に対してネットでは「知識がないのに無責任発言」と批判の声が上がっている。ただ松嶋さん自身、「ちょっと最悪なこと言ってますけど…」と言っており、自分の発言に問題があると自覚しているようだ。
スタジオでは、反対派を擁護する声は少なかった。おぎやはぎの小木博明さんは、"南青山の小学校はレベルが高い"と発言した女性に対して、
「すごくダサいこと言ってるなと思って。俺、奥さんがあんなこと言ってたら嫌いになっちゃうなっていうくらい、情けないというかかっこ悪い」
と批判していた。