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ジゼル・ブンチェン、トム・ブレイディとの夫婦円満の秘けつ語る

2018年12月19日 17:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

さまざまな試練を乗り越えてきたトム・ブレイディ&ジゼル・ブンチェン夫妻
2011年に世界で最も稼ぐセレブカップルに輝いたジゼル・ブンチェン(38)とトム・ブレイディ(41)夫妻。来年はトムと結婚して10年という節目を迎えるジゼルが、夫婦円満の秘けつについて語った。

スーパーモデルのジゼル・ブンチェンは2006年にブラインドデートで知り合ったアメリカンフットボール界のスター、トム・ブレイディと2009年に結婚した。2人には2009年に長男ベンジャミンくん、2012年に長女ヴィヴィアンちゃんが誕生している。

来年で結婚10年目を迎えるジゼル・ブンチェンは、ポッドキャスト『Thrive Global』に夫婦円満の秘けつについて「お互いに相手を称えてあげることが大切よ。相手を変えようとするのではなくてね。お互いを完全に受け入れるの」「いつもコミュニケーションをとること。それから愛し、尊重し、常に前を向いて新鮮な状態を保つことね」とアドバイスした。

さらに続けて、「つまり1年前に起こったことを蒸し返したりしないってこと。『1年前にあなたはこんなことした!』ってね。私たちは話し合いをして、後はもうそのことに触れないの。そうやってお互いを受け入れることで、結局は自由になれると思うから」と言い、「愛する人が幸せだと、自分も幸せになる。もし、愛する人が悲しいなら、自分も悲しくなる」「その人と一緒に苦しみ、一緒に喜ぶのよ」と語っている。

ジゼル・ブンチェンとトム・ブレイディの試練は、交際をスタートしてすぐにやってきていた。ジゼルは10月に出版した自伝『Lessons:My Path to a Meaningful Life』に、トムの元恋人で女優ブリジット・モイナハンの妊娠が発覚した時のことを綴っている。ジゼルは「交際して2か月で、トムが『元彼女が妊娠した』って言ったの」「次の日にそのニュースは広まったわ。私は自分の世界が突然全く変わってしまったように感じてしまった」と苦痛の思いを明かしていた。

一方で、NFLリーグの強豪「ニューイングランド・ペイトリオッツ」のクォーターバックというエースの立場のトム・ブレイディは、2016年にボールの空気圧のスキャンダルで4試合の出場停止処分となっていたが、ジゼルの支えもあって批判を乗り越えたもよう。現地時間17日、トムはピッツバーグ・スティーラーズ戦で史上4人目となる7万パスヤードを達成し、その輝かしいキャリアに新たな1ページを刻んだ。

大物カップルといえども、他の夫婦と同じようにさまざまな試練を乗り越え、絆を強くしてきたジゼル・ブンチェンとトム・ブレイディ。過去のネガティブな思い出は振り返らずに、一緒に前を向いて生きるからこそ夫婦円満でいられるようだ。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)