斉藤和義の新曲“アレ”が連続ドラマ『家売るオンナの逆襲』の主題歌に起用されることがわかった。
1月9日から日本テレビ系で放送される『家売るオンナの逆襲』は、2016年放送の連続ドラマ『家売るオンナ』および昨年放送のスペシャルドラマ『帰ってきた家売るオンナ』の続編。北川景子演じる天才的不動産屋・三軒家万智が顧客の問題を解決しながら華麗に家を売っていく様を描く。今回は三軒屋万智の新たなライバル役として松田翔太が出演するほか、工藤阿須加、イモトアヤコ、鈴木裕樹、本多力、草川拓弥、長井短、千葉雄大、臼田あさ美、梶原善、仲村トオルが続投。初回は10分拡大版となる。なお前作は台湾やシンガポール、タイなどで放送され、中国ではリメイクが決まっている。
“アレ”はドラマのために斉藤が書き下ろしたもの。斉藤がドラマ主題歌を提供するのは、2017年にテレビ東京系で放送された永山絢斗、大森南朋主演の『居酒屋ふじ』の主題歌“I'm a Dreamer”以来、約1年6か月ぶりとなる。“アレ”の詳細は後日発表。今回の発表とあわせて斉藤の最新アーティスト写真が公開された。
斉藤和義は「踊れるコメディも、考えさせられるシリアスも、どちらの要素もあるドラマだと思ったので、そんな曲にしたいと思いました」、北川景子は「ドラマの世界観に合った楽曲を作ってくださり、さらに家売るオンナの逆襲が盛り上がること間違いなしです」とそれぞれコメントを寄せている。
■斉藤和義のコメント
踊れるコメディも、考えさせられるシリアスも、どちらの要素もあるドラマだと思ったので、そんな曲にしたいと思いました。
■北川景子のコメント
斉藤和義さんが主題歌を担当してくださると聞き、とても嬉しかったです。
世の中は不条理で、頑張っても報われることばかりではないけれど、それでも生きていくのが人間だ。うまくいくことばかりではないのが人生だ。という、ドラマのテーマにぴったりな歌詞に感動しました。
心に響く楽曲でした。
ドラマの世界観に合った楽曲を作ってくださり、さらに家売るオンナの逆襲が盛り上がること間違いなしです。
楽しみにしていてください。
■小田玲奈プロデューサーのコメント
言いたいことも言えない今の時代に、主人公・三軒家万智がキレイごとじゃないことをバシッと言って、視聴者の心を解き放ちたい。…このドラマでやりたいことをお話したら、こんな素晴らしい曲があがってきました。
屋代課長や庭野、家を買いに来る客たち、三軒家万智のまわりの人々の気持ちを代弁しているような、窮屈さを感じながら生きるすべての人に共感できそうな曲です。
タイトル「アレ」が指すもの、人によって感じ方は違うと思いますが、自分らしさとか、こだわりとか、ゆずれない生き様とか…「アレ」ということで、なんだか優しい、なんだか可笑しい、そして、より強いものに感じられました。
格好良くて面白い主題歌も完成して「家売るオンナ」パワーアップしてお送りします!