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中村倫也「何かが起こる気がしますよね!」 夏帆と理想のプラネタリウムデートを語る

2018年12月19日 10:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 プラネタリウム施設「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」のオープンを記念したイベントが2018年12月18日、有楽町マリオンにて行われた。本イベントには、プラネタリア TOKYOで上映されるプログラムでナレーターを務めた俳優の中村倫也と女優の夏帆が登場。中村は宇宙のようなブラックスーツに、光沢のあるシルバーのネクタイ、夏帆は夜空のような濃紺のドレスで現れた。


【写真】笑顔を見せる中村倫也


 イベントでは実際にそれぞれがナレーションを担当するプログラムの予告編を上映した。初めてプラネタリウムのドーム内で完成した作品を観たという2人はスケールの大きさに驚いた様子。夏帆は「中村さんの作品拝見してなかったのですが、全然印象が違うんですね」と内容の違いに驚いた様子。夏帆が担当した作品は「宇宙飛行士が体験した”本当の宇宙”」という具体的なテーマに対し、中村の作品は「夜空を見上げ、星空に魅了され、星を知ろうとした人々の想い」という抽象的なもの。夏帆は、その作風の方向性の違いに感嘆の声をあげていた。


 さらに、今回はプラネタリア TOKYOで行われる演劇とプラネタリウムの融合作品「LIVE ACT PLANETARIA 1st.ACT “星にねがう夢”」を特別カクテルと共に鑑賞することとなった2人。突然のカクテルの登場に戸惑いつつも、このドリンクの美しさに目を輝かせた。


 中村は「飲みながらみれるプラネタリウムってあんまりないですよね」と言うと、司会者は「今までのプラネタリウムの概念を完全に崩すと思います。一味違う大人のラグジュアリー空間として特別な時間を過ごせるのが、ここ(プラネタリア TOKYO)」と説明。中村は「大人のラグジュアリー空間」の部分に「いやーん」と愛嬌たっぷりのコメントを残した。さらにキラキラしたカクテルドリンクに「これは何て言う名前なんですか?」と興味津々。「金星をイメージした”ヴィーナス”と言うカクテルです」とスタッフが答えると、中村は「飲むのが楽しみですね!」と嬉しそうな表情。一度降段して観賞用の席につく際、スタッフがカクテルを再度サーブすると「ここまで持ってきてくれるの……すまんね」とステージ横でもお茶目さを忘れない優しい言葉かけをしていた。


 「LIVE ACT PLANETARIA 1st.ACT “星にねがう夢”」の冒頭部分終了後は再度、中村と夏帆が登壇。夏帆は「続きを観てみたいなと思いました」と舞台の内容に興味津々。さらに司会者が、もうすぐクリスマスということも踏まえて、「どんなシチュエーションでプラネタリウムを観るのが理想ですか?」と問いかける。中村は「そりゃあ、もう可愛い子と、素敵だねと言い合いながらお洒落なカクテルを飲んで……何かが起こる気がしますよね!」とデートスポットとしての魅力をアピール。「プラネタリウム見ると、僕はオリオン座くらいしか知らないですけど。それでも夜空を見上げたら星は当たり前にあるから、一緒に見たらさらにコミュニケーションも広がるんじゃないかなと思いました」と男女の思い出作りに適しているとも話した。


 また、夏帆は「私は1人で見ること前提でずっと考えてたんですけど(笑)。でも確かに、大人になってからプラネタリウムに来ることってあまりないので、連れてきてもらいたいですね。素敵な時間を過ごせるんじゃないかなと思います」とコメントし、「誘ってもらえたら嬉しいですね」と笑顔を見せた。


 最後のコメントでは、中村が「先ほど、自分がナレーションをした作品を見て、ふと思いました。都会のオアシスってプラネタリウムのことを言うのかなと。特に、有楽町という場所で、働いている方も多い中、少し足を伸ばせばこれる場所ですし。またこうやってカクテルを飲んだり、知識を得たり、眺めたり。大人の息抜きとしてベストな場所なんじゃないかなと。これからどんどん面白いラインナップが企画されていくでしょうし、楽しいことが待っていると思いますので、ぜひみなさんお越しください」と締めた。夏帆は「久石譲さんの音楽も素晴らしいですし、最新の技術を駆使した壮大な映像もあって、一つの作品として楽しめるなと感じました。短い映画を見ているような満足感が得られるので、ぜひ。心が疲れたなと感じたら、大切な人と思い出作りなど、足を運んで頂けたら」と話した。


 プラネタリウム施設「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」は2018年12月19日に有楽町マリオン9Fにオープンする。都会のオアシスでの極上の体験と、中村、夏帆のナレーションしたプログラムに癒されに訪れてみては。


(Nana Numoto)