2019年にトロロッソ・ホンダでF1にデビューするアレクサンダー・アルボンのレースナンバーが明らかになった。
最終戦終了後にFIAが発表した2019年エントリーリストでは、アルボンのナンバーだけが「未定」となっていた。
しかし今週、トロロッソの公式サイトにおいてアルボンのナンバーが「23」であることが明かされ、その後、本人がSNSでそのナンバーを選択した理由を説明した。彼はMotoGPライダーのバレンティーノ・ロッシのファンであり、彼のナンバー「46」を半分にした数字を選んだという。
「昔からずっとロッシのファンだけど、“ザ・ドクター”(ロッシのニックネーム)に取って代わることはできないから、(ナンバーを)半分にすることにした」とアルボンはコメントし、自身が46番をつけたカートで走る写真を添えた。
2019年にF1デビュー、あるいはF1復帰を果たすドライバーは6人。マクラーレンのランド・ノリスは4、ウイリアムズのジョージ・ラッセルは63、2010年以来のF1復帰を果たすロバート・クビカは88、2017年にスポット参戦し、来年初のフルシーズンを戦うザウバーのアントニオ・ジョビナッツィは、新たに99を選んだ。アルボンのチームメイトとしてトロロッソに復帰するダニール・クビアトは、昨年まで使っていた26でエントリーしている。
現在の規則では、各ドライバーがF1キャリアを通して使用するレースナンバーを自身で選択することが定められている。
???? pic.twitter.com/YcqySijfzs— Alex Albon (@alex_albon) 2018年12月18日