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ニコール・リッチー 「ファッションの流行は意識しない」

2018年12月18日 10:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

身長155cmと小柄なニコール・リッチー
歌手ライオネル・リッチーの娘でリアリティ番組『シンプル・ライフ』にパリス・ヒルトンと共に出演してブレイクし、その後はファッションデザイナーとして活躍しているニコール・リッチー(37)。身長約155cmと小柄でありながら、スタイルの良さとファッションセンスが日本でも多くの女性に支持された。このほど、そのニコールがファッションについて独自の考えを明かした。

ニコール・リッチーはパリス・ヒルトンの相棒として『シンプル・ライフ』に出演後、減量に励みファッショニスタとして注目を集めることになった。その流れに乗ってニコールは2008年にジュエリーブランド「House of Harlow 1960」を立ち上げ、2010年にはアパレルブランドとして事業を拡大。そして先月からビデオショッピングができるライフスタイルブランド「Honey Minx」をスタートした。

小柄でありながら、どんな服もおしゃれに着こなすニコール・リッチーは日本でも大人気に。このほど、そんなニコールが『Yahoo!Lifestyle』に独自のファッション観を語った。

「『(家から)出る前に、1つ(アイテムを)外す』っていう大きなルールがあるけれど、私は『(家から)出る前に、もう1つ着ける』って思っているの。でも、それは私だけかもね。」

さらに「私は顧客に『トレンド』っていう言葉から離れるようにって勇気づけているのよ。だってものすごく限定的だし、孤立的でもあるわ。それって大多数が今、同じものを着ているってことでしょ。そういうのは私には合わないの。私にお金を払ってくれたって、今何が流行っているのか私は言えないのよ」と続けた。

そんなファッションのトレンドに流されない理由の1つとして、ニコール・リッチー本人が小柄であることが関係しているもよう。ニコールは「私は155cmで、私は私なの。大多数の人が着ているものを意識するのは、私には合わないから」とコメントした。

また、ニコールは母ブレンダさんからファッションの影響を受けて育ったとのこと。ニコールは「お母さんと一緒にいて、ファッションが大好きになったの。お母さんは80年代にお父さんとイベントに行っていたし、毎晩出かけていたの。私たちはファッションのスタイルはとても違うけれど、お母さんが服を選んでいる姿を見てきたことが、自分をスタイリングする際の大きな影響力になっているの」と明かしている。

ニコール・リッチーのように小柄だと、着たい服があっても「背が低いから、似合わないかも?」と躊躇してしまうことはあるだろう。そんなことはものともせず「私だけ」を意識し、流行にとらわれず自分自身に似合ったものを着る―そんなニコール流ファッション流儀にうなずく人も多いはずだ。

画像2枚目は『Nicole Richie 2018年11月20日付Instagram「@Honey_Minx is here!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)