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『スマブラSP』難しかった隠しキャラ解放後の“燃え尽き”を「灯火の星」が救った話

2018年12月18日 09:02  リアルサウンド

リアルサウンド

 12月7日に発売された、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(以下、スマブラSP)。前回はソフトを購入したものの、隠しキャラの解放難易度が高かったことを記したが、2日かけてようやく全解放することに成功。しかし、難しければ難しいほど、乗り越えた先に待つのはやはり……。


(参考:『スマブラSP』隠しキャラ、スムーズに解放とはいかず 「挑戦者の間」で心が折れかけた話


隠しキャラ解放に心血を注いだ結果、燃え尽きてしまう


 “勝ちあがり乱闘”を何周もプレイし、出てきた挑戦者も一回で倒せたり倒せなかったりし、挑戦者の間で再チャレンジの機会を伺ってなんとか解放、というプロセスを幾度も重ねた結果、2日の徹夜を経てついに隠しキャラ全解放に成功した。


 しかし、『スマブラSP』をやるモチベーションがいつの間にか”隠しキャラ解放“になっていた筆者。解放前は目的を達成して、対戦をやりこむぞと息巻いていたが、全キャラを出したあとはしばらく放心状態になり、1日放置してしまった。完全なる燃え尽き症候群である。


 こうなったらもう一回起動するのも億劫になり、同時期に始まった『FGO』のイベント周回に心血を注ぐように。このままだと報われないと思い、オフィスで対戦者を募るが、立候補者は誰も現れなかった。


そんな筆者を救った「灯火の星」


 何度かアプローチをかけ、ようやく対戦までこぎつけたものの、やはりキャラ解放時のヒリヒリ感を超える感覚を味わうことができず、物足りない気持ちでいっぱいになってしまう。


 そんな時に見つけたのが「スピリッツ」の「灯火の星」だった。最初はキャラ解放もかねて少し触るだけにとどめていたのを思い出し、再度プレイしてみることに。基本的には相手を倒してマップに散らばるスピリットを集める、というゲームなのだが、通常の対戦とは違い、体力制やダメージ床、相手が巨大化・メタル化など、条件付きのマッチが目白押し。自軍も「アタッカー」「サポーター」と呼ばれるスピリットを組み合わせて相手によって対策を変えたり、特定のスピリットがいないと攻略できないマップがあったり、「スキルボード」で基本ステータスを強化できたりと、RPGに近い感覚でプレイできるうえ、謎解き的な頭を使った攻略が試される。


 筆者はこの手のゲームが得意ということもあり、サクサクと進めることができているが、程よく難易度が高いので、ボコボコになるときも。ただ、相性を考えてサポーターの組み合わせを変えたり、一旦放置して強化したあとに挑んで勝つことができ、単純作業の繰り返しでもないため、飽きることもなく攻略を続けられている。とはいえ子供向きとは言い難い難易度ではあるので、子供がプレイする際は「やさしい」モードにしたり、親子で謎解きをしながらのクリアをオススメしたい。


(編集部)