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レーシング・ポイントF1がカナダで2019年体制発表会。ニューマシンを披露へ

2018年12月18日 08:02  AUTOSPORT web

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フォース・インディアF1が2018年型VJM11を披露
フォース・インディアの後身、レーシング・ポイントF1チームが、2019年シーズンのローンチイベントのスケジュールを明らかにした。

 チームはSNSを通して、2月13日にカナダ・トロントで行われるカナダ・インターナショナル・オートショーにおいて2019年の体制発表会を行うと述べた。その投稿にはカバーがかかったマシンの写真を添えており、ニューマシンを披露する予定であるとみられる。

 フォース・インディアは2018年シーズン半ば、カナダの事業家ローレンス・ストロール率いるコンソーシアムに買収された。シーズン終了後にFIAが発表した2019年F1エントリーリストには、「レーシング・ポイントF1チーム」の名称で登録されており、フォース・インディアの名がF1から消えることが明らかになった。しかし、チーム代表のオットマー・サフナウアーは、2019年シーズン前に名称を再度変更する可能性があることを認めている。

 一方、スポンサーであるオーストリアの水処理システム会社であるBWTは契約を継続し、車体のピンクのメインカラーが維持されるものと考えられている。

 レースドライバーには、同チームでの6シーズン目を迎えるセルジオ・ペレスと、オーナーであるストロールの息子で、2年間ウイリアムズで経験を積んだランスのラインアップが確定している。

 レーシング・ポイント以外で、現時点で2019年発表会の日程を明らかにしているのはフェラーリのみで、チーム代表マウリツィオ・アリバベーネが、ニューマシンを2月15日に初披露する予定であると先日発言した。

 スペイン・バルセロナで開催される2019年プレシーズンテストは、2月18日にスタートする。