映画『ザ・ファブル』の特報とティザービジュアルが公開された。
2014年から『週刊ヤングマガジン』で連載されている南勝久の漫画『ザ・ファブル』。狙った獲物を6秒以内で仕留める天才的な殺し屋として裏社会で恐れられる殺し屋「ファブル」を主人公にした作品だ。育ての親であるボスから「1年間殺し屋を休業して普通の人間として生活すること」をミッションとして与えられたファブルが、佐藤アキラという偽名を使い、相棒のヨウコと兄妹という設定で大阪で暮らしはじめるというあらすじ。映画版ではファブル役を岡田准一、ヨウコ役を木村文乃が演じる。
特報では、ファブルが銃を放ち相手を仕留めるアクションシーンや、佐藤アキラとしてチンピラに絡まれてもやられたフリをする様子、自転車に乗って配達に向かう場面、佐藤浩市演じるボスの「休業中に殺しなんかやってみろ、俺がお前を殺す」というセリフに加えて、ヨウコ、山本美月演じるミサキ、安田顕演じる真黒カンパニー社長・海老原、柳楽優弥演じる海老原の弟分・小島、向井理演じる海老原と敵対する派閥を率いる砂川、福士蒼汰演じる殺し屋・フード、佐藤二朗演じるファブルのアルバイト先の社長・田高田の姿などが確認できる。
ティザービジュアルには「あなたの隣のちょっとヘンな人は、休業中の殺し屋かもしれない。」というキャッチコピーと共に銃を持ち、頭にインコを乗せたファブルの姿が写し出されている。今回の発表とあわせて公開日が6月21日に決定。