映画『犬鳴村』が2020年に公開される。
同作は、福岡・旧犬鳴トンネルの先に位置するとされる心霊スポット「犬鳴村」を舞台にしたホラー作品。監督は『富江 re-birth』『呪怨』など多くのホラー作品を手掛ける清水崇が務める。英題は『HOWLING VILLAGE』。今回の発表とあわせて海外版ティザービジュアル3種が公開された。
『孤狼の血』などを手掛けた紀伊宗之プロデューサーは「清水監督の最も強いテーマで勝負したいと思った。作り物でなく、軽くなく、長く続く日本固有の『何か』を。そして『犬鳴村』にたどり着いた」とコメント。
同作は先日行なわれた『アメリカンフィルムマーケット』では雑誌『SCREEN』の表紙を飾り、映画完成前に世界中の映画会社からオファーが来ているという。東映の国際営業部は「これだけの反響が来ることは異例なこと」と述べている。
■紀伊宗之プロデューサーのコメント
清水監督の最も強いテーマで勝負したいと思った。作り物でなく、軽くなく、長く続く日本固有の「何か」を。
そして「犬鳴村」にたどり着いた。