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レッドブル首脳「フェルスタッペン中心のチームにはならない」。新チームメイト、ガスリーを対等に扱うと明言

2018年12月17日 18:02  AUTOSPORT web

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マックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリー
レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは、2019年にレッドブル・レーシングに加入するピエール・ガスリーを、マックス・フェルスタッペンと対等に扱うと語った。

 トロロッソで1年と数戦を走ったガスリーは、レッドブルから2019年のレースドライバーとして起用され、来シーズンはフェルスタッペンのチームメイトを務める。

 2019年にガスリーは23歳になり、フェルスタッペンは22歳になる。フェルスタッペンの方が歳は若いが、F1での経験は長く、すでに5勝を挙げている。

「ガスリーは若いドライバーなのだし、レッドブル・レーシングのルールに従わなければならないのは明らかだ」とマルコ。

「単純な話だ。マックスの方がチームになじんではいるが、ガスリーは自由に戦うことができる。優れたパフォーマンスを発揮する必要がある。彼らは対等だ」

 ガスリーは、未来のF1チャンピオンとしての評価を得ているフェルスタッペンと同じマシンで戦うことでドライバーとして成長し、チームメイトと同等以上の力を発揮することを目指すと語っている。

「(2019年はフルシーズン参戦)2年目にすぎないので、学ばなければならないことが山ほどあるし、自分自身成長していく必要がある」とガスリーはSky Sports Newsに対して語った。

「マックスとの比較がどうなるかだね。できる限り彼を苦しめてやるつもりだ。そしてドライバーとして大きく成長したい」