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『有吉ぃぃeeeee!』最新回前に『ぷよぷよ』回復習&『マリオテニスエース』予習

2018年12月16日 13:02  リアルサウンド

リアルサウンド

 有吉弘行が出演する「eスポーツ」をテーマに捉えたゲーム番組『有吉ぃぃeeeee!』(テレビ東京系列)。12月16日放送の最新回では、あばれる君宅にて『マリオテニスエース』をプレイする。


 本稿では12月9日にYouTubeにて公開された、地上波放送ではカットしてしまった前回のゲームプレイ映像の振り返りと、16日に放送される『マリオテニスエース』についての紹介を行う。


(参考:有吉弘行、最上もがの『ぷよぷよ eスポーツ』の腕前に舌を巻く「ついにウチにもエースが出た」


 前回放送では『ぷよぷよeスポーツ』がプレイされた。YouTubeでは、その対戦映像をほぼノーカットで公開。タカ、トシ、ケイン・コスギ、最上もがの対戦動画がアップされた。1戦目は、最初こそケインが優勢に見えたが、最上が4連鎖を早々に決めて反撃。この攻撃でトシは脱落し、ケインも大ダメージを食らうがなんとか生き残った。だが、好プレイを見せる最上がまたもや連鎖を決めたため、ケインとタカの窮地に。しかし、ここまで攻撃をしのいでいたタカがまさかの4連鎖返しで、ケインを脱落させ、最上も打つ手なく脱落。1戦目はタカの勝利となった。


 2戦目は、ケインが序盤に大連鎖を狙わず、着実にお邪魔ぷよを相手に送り込む作戦に。だが、タカは練習の成果を発揮し、ぷよを右3列に並べ、運で連鎖を狙うフィーリング積みの「カエル積み」で対抗。このプレイには、JeSU公認ぷよぷよプロゲーマーのあめみやたいようも「うまい」と唸っていた。有吉も「今までと見違えるようだ」とコメント。1戦目もこのカエル積みがうまくいき、勝利へと繋がっていた。しかし、自力の差というものか、ここで最上の6連鎖が決まる。ギリギリのタイミングでタカも連鎖を狙ったが2連鎖までしか繋がらず、大量のお邪魔ぷよが投下した最上の勝利となった。


 3戦目はトシが最初に2連鎖を決めるも、あっさりと最上に2連鎖を決められ返されてしまう。その後も決定打がなく試合が進み、最上が4連鎖を決めて全員のとどめを刺した。


 そして有吉、田中を加え、頂上決戦をおこなうことに。序盤で有吉が「ファイナルフラッシュ!!」と叫び驚かせ、皆の冷静さを失わさせる。だが最上が着実に4連鎖を決めて、有吉が最初に脱落してしまう展開に。その後も冷静に連鎖を積み上げて最上が優勝となった。タカのカエル積みも光った勝負でもあったが、最上の実力が物を言う試合となった。


今夜放送『マリオテニスエース』の魅力を解説


 Nintendo Switch用ソフト『マリオテニス エース』は、キャラクターの個性と必殺技を駆使してバトルする『マリオテニス』シリーズの最新作だ。


 『マリオテニス』シリーズは「トップスピン」「スライス」「ロブ」といった3種類の基本ショットのほか、通常は異なる特別なショットが用意されている。本作では新機能として2種類の「エナジーショット」が追加。試合を制する上で必須となるものとなっている。


 コートの好きな場所にショットを放つことができる「ねらいうち」はショットのパワーも高いため、相手プレイヤーのラケットにダメージを与えることができる。確実に点を奪いたい場合は意表を突くショット、またラケットを破壊して勝利したい場合は、相手プレイヤーをダイレクトに狙うことも可能。攻撃に幅を持たせる特殊な技なので、ガンガン攻めるのが好きならアタッカーにはピッタリかもしれない。


 もうひとつは「加速」。発動した時点でゲーム内スピードがスローモーションとなり、球速の速いショットや自分から遠く離れたボールも簡単に拾えるようになる。攻撃より、どちらかというと守備において活躍する技だ。


 この2つの使いどころが勝敗を決める差になりそうで、反射神経はもちろん、キャラクター選びや試合運びも含めた戦略性も重要になる。注目のプレイヤーは、この日のためになんと500試合をこなしたと豪語するタカ。果たしてどのくらいの成果があるのか、放送を楽しみにしよう。


(編集部)