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「ボッテガ・ヴェネタ」セリーヌ出身の新クリエイティブディレクター ダニエル・リーによる初のコレクションを公開

2018年12月14日 14:13  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

2019年プレフォールコレクション Image by: ボッテガ・ヴェネタ
「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」が、今年7月に就任した新クリエイティブディレクターのダニエル・リー(Daniel Lee)が初めて手掛けた2019年プレフォールコレクションのルックを公開した。世界に先駆けて12月7日に東京で開かれたエクスクルーシブな展示会で発表されたもので、販売開始時期は5月以降を予定している。

 ダニエル・リーによるコレクションは、ボッテガ・ヴェネタの基本理念を継承しながら、タイムレスなラグジュアリーを表現。メンズとウィメンズのレディ・トゥ・ウェアをはじめ、豊富なレザーアイテムとアクセサリーを展開し、現代のリアルな生活に必要なワーロドーブを定義する。
 レディ・トゥ・ウェアは現代のリアルな装いを昇華し、服そのものが持つセンシュアリティにフォーカス。無造作で自然な気楽さを持ち合わせ、ゆったりとしたシルエットにリラックス感のあるフォーマルを落とし込んだ。スレンダーなラインで上質な仕立てのコートや、ドレーピングが施されたスカーフドレスなどセンシュアルなムードが加わり、透け感のある素材やカッティングが特徴。レザーアイテムは新作のボックスクラッチやトップハンドルトート、メンズのクラシックシューズ、ウィメンズのサンダル、スクエアトゥのパンプスなどを幅広く展開する。アクセサリーはミニマルで建築的なデザインが特徴で、ハンマーで打ったようなボールやチェーンが付いたゴールドとシルバーのジュエリーなどが発表された。
 また、レディ・トゥ・ウェアとアクセサリーには、ブランドの象徴的な要素であるノット(結び目)や、マクロサイズの「イントレチャート」が随所にあしらわれている。素材はカシミヤやシルク、ウール、コットン、シアリング、数種類のレザーを採用。カラートーンはコードバン、エスプレッソ、アンバーなどが展開される。
■全ルックを見る ボッテガ・ヴェネタ 2019年プレフォールコレクション