トップへ

マイリー・サイラス、米山火事でリアム・ヘムズワースへの愛深まる「こんなに愛したことはなかった」

2018年12月14日 12:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

山火事で大きな被害に遭ったマイリー・サイラスとリアム・ヘムズワース
先月8日に南カリフォルニアで発生した山火事はセレブが多く住む海沿いのマリブや山沿いのカラバサスなど広範囲に渡って猛威をふるい、マイリー・サイラスもリアム・ヘムズワースと住むマリブの家を失うことになった。しかしそんな被害のなかで、マイリーはリアムの逞しい一面を見ることになり、彼への愛が一層深まったと語った。

先月発生した山火事で大きな被害を受けたマイリー・サイラスとリアム・ヘムズワース。幸いにも本人たちや飼っている動物たちは助かったが、焼かれた家には「LOVE」という置物だけしか残ることはなかった。2人はその後、マリブコミュニティ再建のため「Malibu Foundation」に50万ドル(約5700万円)を寄付している。

そんなマイリー・サイラスが現地時間12日、ラジオ番組『Howard Stern Show』に出演。山火事が発生した時に、マイリーは撮影で南アフリカにいたためにロサンゼルスにはおらず、リアムが犬7匹、猫3匹、豚2匹、馬2頭を全て避難させたと明かした。マイリーは「彼のことをこんなに愛したことはなかったわ」とリアムの逞しい一面にかなり感動したようである。

さらに、司会のハワード・スターンに「(リアム・ヘムズワースは)あなたのボーイフレンド? 婚約者?」と尋ねられたマイリーは、「そんな感じね」と曖昧に回答した。

「そんな感じってところかしら。私は今、彼を“サバイバル・パートナー”って呼んでいるの。彼はロマンチックじゃないって思っているけれど、私はロマンチックだと思う。サバイバルのために人は誰かとペアになるのよ。彼は動物たちをみんな救出して、トラックに入れたの。2匹の豚もカゴに入れたのだけれど、それってすごく難しいのよ」と説明した。リアムは豚のお尻にホースで水をかけてカゴまで誘導し、逃げる猫を捕まえることに奮闘、そのうえでカメラとパソコンだけを持って逃げたそうだ。マイリーはそんなリアムを「彼は素晴らしいわ」と称賛した。

また、多忙を極める中でどのようにリアム・ヘムズワースと会うようにしているかと聞かれると、「一緒に移動しているわ。私たちは普段マリブに住んでいるけれど、今は(テネシー州)ナッシュビルに住んでいて、新しい環境に慣れようと頑張ってるわ。今の私たちにとって一番難しいのは(マリブに)戻ることね。たくさんの人たちが自分たちの家に戻り始めたわ。家を失っていない人たちがね。でもマリブは今、以前とは同じではないの。空気や水が違うから」と語っている。

迫り来る山火事のなかで、必死に動物たちを守り抜いたリアム・ヘムズワース。危機的状況下での行動こそ、その人の人間性が強く表れるのだろう。今回の火事で多くのものを失ったマイリーとリアムだが、2人の絆はさらに強くなったようだ。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)