瀬々敬久監督の映画『ヘヴンズ ストーリー』のアンコール上映が12月15日から東京・新宿K's cinemaで開催される。
2010年に劇場公開された『ヘヴンズ ストーリー』は、家族を殺された幼い娘、妻子を殺された若い夫、1人息子を育てながら復讐代行を副業にする警官、理由なき殺人を犯した青年など、ある殺人事件をきっかけに20人を超える登場人物の人生が絡み合う様を描く復讐と再生の物語。全9章で構成され、上映時間は4時間を超える。『第61回ベルリン国際映画祭』では国際批評家連盟賞とNETPAC賞に輝いた。
8年連続のアンコール上映となる今回も35ミリフィルムで上映。初日の12月15日には瀬々監督、寉岡萌希、忍成修吾、山崎ハコ、栗原堅一、大島葉子、片岡礼子、川瀬陽太が登壇する舞台挨拶を行なう。17日には瀬々監督と相澤虎之助(空族)、18日には瀬々監督と森達也、20日には瀬々監督、小木戸利光、栗原康、21日には瀬々監督と菜葉菜によるトークイベントを実施。スケジュールの詳細はオフィシャルブログでチェックしよう。