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登坂広臣と中条あやみが雪舞うフィンランドを歩く 『雪の華』コメント付き特別映像公開

2018年12月13日 08:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 2019年2月1日公開の登坂広臣×中条あやみ主演映画『雪の華』よりキャストコメント付き特別映像が公開された。


 本作は、冬のラブソングとして有名な中島美嘉の同名楽曲を映画化したもの。登坂が演じるガラス工芸家を目指す綿引悠輔は、不器用だがまっすぐな青年。一方、中条演じる平井美雪は、余命宣告を受けながらも憧れの地フィンランドに行くことを夢見ており、悠輔と出会って生まれて初めての恋をするという役どころだ。本作のメガホンを取るのは、『orange-オレンジ-』や『羊と鋼の森』で知られる新鋭・橋本光二郎、脚本は映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』など数々の名作映画やドラマを生み出してきた岡田惠和が務める。


 特別映像では、本作の2つのポイントを紹介。1つ目は悠輔と美雪の切ない期間限定の恋愛模様。美雪は主治医から余命1年を宣告され、「私は人生で幸運だったことはない」と絶望を感じていた。そんな美雪の心を救ってくれたのは、偶然ひったくりに遭ったところを助けてくれた悠輔。「助けてとか、返してとか、声に出さないとわからないだろ、声出して行けよ、声!」。その言葉に美雪は背中を押されるように、「100万円で私の恋人になってください。1カ月だけーー」と期間限定の恋を悠輔に持ち掛ける。2人でお弁当を食べたり、水族館でデートしたり、帰り道に相手が見えなくなるまで手を振ったりと、美雪がノートに書いた“夢”ーー恋人としたいことーーを叶えていく2人。「先がないのに本当の恋愛なんてできないじゃん、だから期間限定。思い残すことはないって感じで終われるわけ」と、悠輔との幸せな日々に初めのうちは満足していたが、「どんどん好きになってる、すぐ終わっちゃうのに」と終わりのくる恋とわかりながらも、どんどん惹かれていく美雪。一方、何も知らない悠輔は、無邪気に笑う姿や天真爛漫でいつも前向きな美雪の人柄に触れていくにつれ、次第に彼女に惹かれていることに気づきはじめる。映像内で登坂は「純愛のストレートなラブストーリーだと思うので、この真っすぐな恋愛作品を見て頂けたらな」、中条は「ロマンチックだけど、儚い素敵な映画になるんだろうなと思っています」と、本作について語っている。


 そして2つ目は、2人のラブストーリーの舞台となる北欧・フィンランド。本作は、本編の約1/2をフィンランドの大型ロケで撮影しているという。ロケ地について登坂は「初めて来た国なんですけど、すごく街並みもキレイですし、この作品にぴったりな風景なんじゃないかなと思います」、中条は「このキレイな雪景色の中で撮影できて、『雪の華』らしい素敵な映画が撮れたんじゃないかなと思います」とコメントしている。(リアルサウンド映画部)