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飯豊まりえ、『劇場版シティーハンター』で声優初挑戦 「Get Wild」流れる本予告も公開

2018年12月13日 05:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 2019年2月8日に全国ロードショーされる『シティーハンター』20年ぶりの新作のタイトルが『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』に決まり、ゲスト声優情報と本予告が公開された。


参考:『劇場版シティーハンター』特報映像公開 冴羽リョウ役・神谷明「充実したスタートを切れた」


 1985年、北条司が『週刊少年ジャンプ』で連載を開始した『シティーハンター』は、新宿を舞台に様々な依頼を受け、法で裁けぬ悪と闘う“シティーハンター”こと冴羽リョウと、その相棒となる槇村香の活躍を描いた物語。1987年にTVアニメの放送がスタートし、1999年放送のTVスペシャルまで至る大ヒットシリーズとなった。そして2019年、アニメ放送30周年記念プロジェクトとして、新作長編アニメーションとして復活する。声優陣は冴羽リョウ役の神谷明、槇村香役の伊倉一恵をはじめ、オリジナルキャストが再結集。スタッフは、初代監督にして今回総監督を務めるこだま兼嗣のもと、脚本の加藤陽一など、オリジナルスタッフと初参加のクリエイターを織り交ぜた布陣となっている。


 今回、20年ぶりに復活を遂げた本作のゲスト声優に、飯豊まりえとチュートリアルの徳井義実が決定。本作が声優初挑戦となる飯豊が演じるのは、リョウにボディーガードを依頼をするモデルで女子大生の進藤亜衣。飯豊は、「沢山のファンがいる『シティーハンター』のヒロイン役を演じられて本当に光栄です。“声優デビュー”なのでとても緊張していますが、同時にすごく楽しみでワクワクしています』」とコメント。なお、徳井が演じた個性的なキャラクターは後日発表される予定だ。


 あわせて公開された67秒の本予告では、「俺を呼んだのは、君だろ?」というセリフとともに、“シティーハンター”冴羽リョウが登場。今回の依頼人となるモデルで美女の亜衣を前に、「モッコリちゃーーん」と名ゼリフを叫ぶリョウに、香の“お約束100tハンマーがさく裂する”というシーンも復活。また、海坊主ほか、おなじみのオリジナルキャラクターに加え、謎めいた新キャラクターも登場。なお、大企業ドミナテックのCEOであり、香の幼なじみである御国真司役には山寺宏一が決定した。また、大塚芳忠が声を担当する謎の武器商人ヴィンス・イングラードもお披露目。本予告の最後には、「美女の依頼は断らない」という冴羽リョウらしいセリフが確認できる。


 さらに、エンディングテーマが、『シティーハンター』の代名詞とも言える、TM NETWORKの名曲「Get Wild」に決定した。(リアルサウンド編集部)


※冴羽リョウの「リョウ」はけものへんに「寮」