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『スマブラSP』隠しキャラ、スムーズに解放とはいかず 「挑戦者の間」で心が折れかけた話

2018年12月12日 07:02  リアルサウンド

リアルサウンド

 12月7日に発売された、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(以下、スマブラSP)。早速プレイをスタートさせ、やり込んでいるプレイヤーも多くみられる。編集部では、ソフトを購入こそしていたものの少し遅れて10日からプレイをスタート。しかし、そこにはある困難が待ち受けていた……。


(参考:『スマブラSP』に『ペルソナ5』からジョーカーが参戦!


・参戦キャラ、思ってたより多すぎ問題


 何を隠そう、筆者は1990年生まれの“スマブラ世代”。初代からこれまでのタイトルをプレイしてきたが、今回のスマブラSPは一人用も複数人用も様々なモードが充実しており、プレイヤーを飽きさせることのない仕様に、やり込み甲斐があると喜びを抑えきれなかった。


 そんななかで最初に時間を費やしたかったのは、隠しキャラの解放。シリーズごとにキャラ解放には条件があり、クリアすることで操作可能なファイターを増やすことができるのだ。今回は何にも知らずゲームをスタートさせ、どうやら一人用っぽい“灯火の星”で地道に解放を狙う。しかし、長い道程に「まあまあ時間がかかりそうだ……」と出鼻を挫かれる。


 「もっと簡単な方法はないのか……」とヌルい一面が顔を出そうとしたそのとき、SNSで「“勝ちあがり乱闘”なら簡単に手に入る」という情報を得て一路、「いろんなあそび」の奥地にある“勝ちあがり乱闘”へと向かった。ここでは各ルートに応じて隠しキャラが解放されていくとのことだったので、まだ少ない手持ちキャラでどんどん勝っていき、挑戦者が出現。これを倒して仲間にするという方法をとっていく。


 序盤こそ難なく挑戦者を倒し、着実に勢力を伸ばして続けていった筆者であったが、デフォルトの8体(初代と同じ数……)から総勢74体を解放していくのは、なかなかに根気を要する。睡魔に襲われ、戦闘もままならなくなりながら、途方もない“作業”を続けようとしたが、そこにもう一つの難関が待ち受ける。


・挑戦者、思ってたより強すぎ問題


 解放ファイターの数が30を超えたころからだろうか。挑戦者が初めの頃より強くなっている気がする、と戦いながら思うようになり、50を超えたあたりから勝てなくなってきた。レベルが上がっているのか、睡魔によりこちらの戦闘力が落ちているのかが定かではないため、翌日に仕切り直してみたが、やはり強い。過去作のCPUレベル9でもここまで強くなかったが……。


 挑戦者に負けると一旦引っ込んでしまい、「いろんなあそび」の右下にときたま表示される“挑戦者の間”から再挑戦が可能となる。大半のキャラクターは2~3度の対戦でなんとか対策を見つけて倒すことができたが、ガオガエンには4回、ウルフには6回負けてしまっている。全キャラ解放まで残り9体となったのだが、「全キャラ出したらみんなでやろう!」と言った手前、完全解放するまでは複数人でのプレイも気が引ける。そして今日もまた一人、隠しキャラ解放に精を出すのであった……。(リアルサウンド編集部)