セルゲイ・シロトキンとパスカル・ウェーレインは両者とも将来的にF1への復帰を目指しており、彼らはフェラーリの開発ドライバーの候補となる可能性がある。
シロトキンはウイリアムズに復帰するロバート・クビカにシートを奪われ、2019年にはF1を離れることが決まっている。
23歳のシロトキンがロシアのChampionatに語ったところによると、彼は2018年はダニール・クビアトが担当していたフェラーリのシミュレーターおよび開発業務に関心を持っているという。
「来週この件について決めることになるだろう。2020年のF1復帰を目指すなら、なおさらだ」とシロトキンは語った。
「とても良い環境になり得る。なぜならハース、ザウバー、フェラーリという3チームの仕事を一度にすることになるからね。素晴らしい選択肢だ」
パスカル・ウェーレインは、最初はマノー、その後はザウバーにおいてグランプリレースで2シーズンを過ごした後、2018年はグリッドから去ることになった。
メルセデス傘下にいたウェーレインは、1月にマヒンドラからフォーミュラEのマラケシュでの第2ラウンドに参戦する。彼はメルセデスのドライバープログラムから外れることになった。
しかしセバスチャン・ベッテルによると、ウェーレインも2019年はフェラーリでの仕事を狙っているという。
「そうだね、彼は僕たちのシミュレータードライバーになるかもしれない」とベッテルはBlick紙に語った。