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斎藤工主演『麻雀放浪記2020』がマカオ国際映画祭出品中止、過激で反逆的な内容により

2018年12月10日 19:11  CINRA.NET

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『麻雀放浪記2020』©2019「麻雀放浪記2020」製作委員会
映画『麻雀放浪記2020』が、『マカオ国際映画祭』出品中止になっていたことが発表された。

出品中止の理由は、性や暴力描写が過激だったこと、世界大戦が起きて2020年の東京オリンピックが中止になったという物語の背景設定など反逆的な場面が多いことから、映画祭側から出品中止の判断があったとのこと。カジノがあり、ギャンブルと縁の深いマカオの地で、『麻雀放浪記2020』のワールドプレミアを行なう予定だった。

戦後復興期のドヤ街を舞台に賭博としての麻雀を題材にした阿佐田哲也のベストセラー小説『麻雀放浪記』を、約35年ぶりの映画化した『麻雀放浪記2020』。東京オリンピックが中止になった2020年を舞台に、1945年からやってきた主人公・坊や哲らの麻雀での死闘を描く。坊や哲役に斎藤工がキャスティング。監督は白石和彌が務めた。公開は4月5日から。