ジュリアーノ・アレジが2019年のFIA F2にトライデントから参戦することが決定した。
元F1ドライバーのジャン・アレジを父にもつジュリアーノは、2016年からフェラーリ・ドライバー・アカデミーの一員として、トライデントからGP3への参戦を開始した。初年度こそ1ポイント獲得するに留まったものの、2017年シーズン3勝、2018年シーズン1勝を挙げたほか、通算8度の表彰台を獲得した。
11月29~12月日にアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行われたF2ポストシーズンテストに参加したジュリアーノは、最終日6番手タイムを記録する好走を披露している。
「自分のキャリアでの新しい章が始まることに興奮しているよ」と語るジュリアーノ。
「所属して4年目となるトライデントからF2にステップアップできることを誇りに思う。トライデントは第二の家族のようなもので、彼らと一緒に仕事を続けていけることが嬉しい」
「トライデントには良い結果を持ち帰るために必要なものはすべて揃っていると思う。2019年にトラックで会いましょう」
また、2018年にカンポスからF2に参戦していたルカ・ギオットは、ロシアンタイムから名称を変更するUNI Virtuosiからの参戦が決定。ギオットのチームメイトには19歳の中国人ドライバー、ジョウ・グァンユーが選ばれた。
また、トロロッソ・ホンダのテストドライバーを務めるショーン・ゲラエルは、2019年も引き続きプレマ・レーシングからF2に参戦する。