2019年1月11~13日に千葉県・幕張メッセで開催されるカスタムカーの祭典、東京オートサロンでTOYOTA GAZOO Racingは『GRスープラ スーパーGTコンセプト』を出展する。
トヨタのフラッグシップスポーツカーであるスープラは、スーパーGT(旧全日本GT選手権)にシーズン設立初年度の1994年から参戦。2002年に生産終了したあとも、レクサスSC430へ完全移行される2006年まで参戦し続けた。
生産終了後、多くのファンがその復活を待ち望むなかトヨタは、2018年3月にジュネーブ・モーターショーで『GRスープラ・レーシングコンセプト』を公開した。
その後、7月のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで試作車の走行を初披露したほか、10月にはドイツ・ニュルブルクリンクで開催されたVLNニュルブルクリンク耐久シリーズ第9戦にスポット参戦し、完走を果たすなど、スープラ復活に向けた動きが活発化していた。
そして10月31日、トヨタはスープラを2019年上半期から販売開始するとアナウンス。2019年1月14~27日にアメリカ・デトロイトで開催される北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)で、市販車仕様のスープラを世界初披露する。
そんなスープラのスーパーGTコンセプト仕様、『GRスープラ スーパーGTコンセプト』が東京オートサロンで公開されることが決定、そのシルエット画像が同時に公開されている。
このほかにも、過去の国内レースで活躍したスープラも展示されるというから、トヨタ、スープラファンには必見だ。
また、トヨタブースではヤリスWRCやTS050 Hybrid、2019年のニュルブルクリンク24時間レースに参戦するレクサスLC Nurといった、世界で活躍するトヨタのモータースポーツ参戦車両が展示される。