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SME、国内初となるロスレス方式の高音質音楽ストリーミングサービス『mora qualitas』を発表

2018年12月10日 10:52  リアルサウンド

リアルサウンド

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 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(以下、SME)は、国内で初めてロスレス(可逆)圧縮方式の高音質ストリーミング(24bit/96kHzまでのハイレゾ音源を含む)を中心とした音楽配信サービス『mora qualitas(モーラ クオリタス)』を2019年初春よりスタートする。


(参考:エイベックスやビヨンセが惚れた高音質スピーカー日本上陸


 SMEは本サービスにおいて、プラットフォーム・ 技術提供のパートナーとして『napster(ナップスター)』ブランドで世界34カ国におけるストリーミングサービス運 営実績があるRhapsody International Inc.と業務提携。グローバルでの展開も視野に入れてサービスの提供を行っていくという。


 『mora qualitas』は、アーティストが創り上げた作品をユーザーにじっくりと聴いてほしいという思いから企画されたもの。「アーティストにとっては創り上げた作品をその原型に出来るだけ近い形でユーザーに伝えることは悦びであり、ユーザーにとってはその音をじっくりと聴くというアティテュードに、必ず新しい発見がある」というコンセプトのもと、音質と音楽体験の質にこだわったサービスを提供する予定だ。


 サービスは24bit/96kHzまでのハイレゾ音源及び、CD音質の音源を定額制ストリーミング音楽配信サービス(1,980 円/月・税抜)として、まずはPC ユーザーに向けて提供し、次世代高速モバイル通信システム“5G”の実用化を目処に、スマートフォン向けのサービス展開も予定。さらにはオーディオ機器を中心とした、 その他のハードウェアや音楽アプリとの連携も視野に入れている。


 今回の発表にあわせ、サービスの専用サイトもオープンし、先行体験に関する情報やスタートアップキャンペーン、サービス開始スケジュールなどの詳細をアナウンスするニュースレター登録の受付もスタートした。(リアルサウンド編集部)