2018年にトロロッソ・ホンダF1のレギュラードライバーを務めたブレンドン・ハートレーが、ホンダとファンに対してメッセージを贈った。
トロロッソは、2019年のドライバーとしてダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンを起用することを決め、ハートレーの離脱が決まった。そのため、12月9日にツインリンクもてぎで開催されたホンダ・レーシング・サンクスデー2018に不参加となったハートレーだが、現地を訪れたファン、シーズンを通して応援してくれたファン、そして1年間、ともに戦ったホンダのスタッフに対し、感謝の気持ちを示した。
「ホンダのメンバーとファンの皆さん、サンクスデーへようこそ。イベントに参加することができなくて本当に残念です。どうしても参加できませんでした」とハートレーは、ホンダが公開したビデオメッセージのなかで語っている。
「まずは、皆さんに心からの感謝を伝えたいです。ホンダ・レーシングのすべてのメンバーや、ファクトリーで働かれている皆さん、そしていつもホンダを応援してくれる皆さん、これまで本当にありがとうございました」
「今年はホンダと一緒にレースに参加してきたなかで、素晴らしい一年間を過ごすことができました。彼らの仕事への理念、モラル、価値観にはとても感銘を受けました。ホンダとレッドブル・レーシングは、これから間違いなく大きな成功を収めることになると確信しています」
「ファンの皆さん、いつもサポートしてくれ、僕のことを温かく迎えてくれて、ありがとうございました。鈴鹿での日本GPでは、特にそれを強く感じました。もちろん日本だけではなく、シーズンを通して応援してくれてありがとうございます。シーズン中にプレゼントしてもらった赤べこは、今も僕の家に飾ってあります」
「この一年間で触れた日本の文化は、これからの僕の人生の一部になっていくと思います」
「最後になりますが、応援してくれて本当に本当にありがとうございました。現地に行けなくてすみません。いつもハードワークで応えてくれたホンダのメンバーと、ずっと応援し続けてくれたファンの皆さん、アリガトウ」