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『リーガルV』最終回に小川彩佳アナ出演 刑事として安達祐実を取り調べる

2018年12月10日 07:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 12月13日に放送される木曜ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』の最終回に、小川彩佳(テレビ朝日アナウンサー)がゲスト出演することが明かされた。


参考:<a href=”https://www.realsound.jp/movie/2018/12/post-289610.html”>『リーガルV』速水もこみちが“悪役”を演じきる 米倉涼子VS小日向文世の最終決戦の行方は?</a>


 ある理由で資格を剥奪された元弁護士・小鳥遊翔子(米倉涼子)が、ワケあり弱小弁護士集団「京極法律事務所」を立ち上げ、どんなに不利な訴訟でも“勝利”を手にするため突き進む姿を描く本作。小川アナは、最後の事件の調査中に逮捕されてしまった「京極法律事務所」のパラリーガル・伊藤理恵(安達祐実)を、厳しく取り調べる刑事役で女優デビューを飾る。


 2011年4月から今年9月まで『報道ステーション』のサブキャスターを、現在はAbemaTVのニュース番組『AbemaPrime』でキャスターを務める小川アナ。オファーを受けたことについて、小川アナは「率直に、驚きました。アナウンサーのドラマ出演というと、劇中のテレビのキャスター役や現場のリポーター役を思い浮かべますが、まさか『刑事役』でオファーをいただくとは…。自分のどこに女刑事の要素があるのだろうか、と制作側の意図を疑いました」とコメント。


 また、ドラマの撮影のスピードに驚いたという小川アナ。「心の中で『えっ、えっ』と戸惑っているうちに、いつの間にか(撮影が)終わっていました(笑)。そんな中、何度同じセリフを繰り返してもトーンや表情が変わらず、ブレない安達祐実さん。さすがプロ、かっこいいな…など、あっという間の体験でしたが、多くを感じる現場でした」と語った。


■小川彩佳(テレビ朝日アナウンサー) コメント
●出演のオファーを聞いたとき
率直に、驚きました。アナウンサーのドラマ出演というと、劇中のテレビのキャスター役や現場のリポーター役を思い浮かべますが、まさか「刑事役」でオファーをいただくとは…。自分のどこに女刑事の要素があるのだろうか、と制作側の意図を疑いました。


●事前に準備したこと
刑事の取り調べなんて当然、現場で目にしたことがないので、想像の中で必死に組み立てました。「刑事 取り調べ」で画像検索してみたり、『リーガルV』を数話見返してみたりと、自分なりに準備してみましたが、生かせたかどうかは自信がありません。


●現場の雰囲気
最も驚かされたのは、ドラマの現場のスピードです。カットに合わせて何度も同じシーンを演じるのですが、今回はシンプルなシーンだったこともあって、心の中で「えっ、えっ」と戸惑っているうちにいつの間にか終わっていました(笑)。そして、すぐ撤収して次のシーンと…移っていくのを目にして「この中でNGを出すのは相当なプレッシャーとの闘いだな。オンオフの素早い切り替えが求められるんだな」と驚かされました。そんな中、何度同じセリフを繰り返してもトーンや表情が変わらず、ブレない安達祐実さん。さすがプロ、かっこいいな.…など、あっという間の体験でしたが、多くを感じる現場でした。


●米倉涼子の印象
私の中で米倉涼子さんの最初の衝撃は『黒革の手帖』。画面からはみ出さんばかりの存在感と華やかさに圧倒されました。それからテレビ朝日のドラマを通して、芯のある美しさ、快活な色気を上書き更新していかれる姿にいつも魅了されています。私はほぼ毎日、社食で夕食を食べているのですが、米倉さんのドラマが始まると、社食でたまに米倉さんの姿をお見かけすることがあるのです。私にとっては担当番組の本番前で、少し緊張感が漂い始める時間なのですが、お見かけするとテンションが上がって、「今夜も番組頑張ろう!」という気持ちになります(笑)。


●『リーガルV』にちなんで、絶対に勝ちたいときに行うゲン担ぎ
二度とは存在しない「いま」を切り取り、時に並走し伝える報道の現場では、逃してはいけない一瞬に向き合うことも多いように感じます。その一瞬の背後にあるさまざまな事象の積み重ねを、できる限り捕捉することが一番のゲン担ぎです。それでも不安な時は、思い入れのある映画の力を借りています。幼い頃から大好きな映画『サウンド・オブ・ミュージック』の大好きなワンシーンを繰り返し見て気持ちを整えたり、入社試験の合格通知を得たときに見ていた映画『チャーリーズ・エンジェルズ』を見たりして、気合を入れ直しています。


(リアルサウンド編集部)